R2-D2のバトル・ドロイド小隊
| ||||||||||||||||||||||||||
|
R2-D2のバトル・ドロイド小隊は、ヤヴィンの戦いのおよそ22年前に、銀河共和国によって組織されたドロイド・チームである。この部隊のバトル・ドロイドは共和国によって捕獲され、再プログラムされたものだった。彼らはシタデルと呼ばれる独立星系連合の刑務所からジェダイ・マスター・イーヴン・ピールを救出する任務に参加することになる。だがこのときの戦いで、彼らはチームの残りのメンバーたちを退却させるための囮となり、全滅したのだった。
歴史
クローン大戦中、少なくとも3体のOOMパイロット・バトル・ドロイドが共和国によって捕獲され、共和国で利用するために再プログラムされた。そして、共和国はアストロメク・ドロイドのR2-D2をこのドロイド小隊の指揮官に任命したのである。この小隊に与えられた唯一の任務はジェダイ評議会のメンバー、イーヴン・ピールの救出だった。ドロイドたちはシャトルを操縦し、救出チームをシタデルへと送り込む。そして彼らは僻地へ着陸し、チームを展開した。その後、彼らはシャトルをシタデルの離着床プラットフォームまで操縦するよう指示される。そこでチームは独立星系連合からの疑いを避けるため、シャトルの放棄を余儀なくされたのだった。
シタデル内で、彼らは捕らえられたオビ=ワン・ケノービと彼のチームを救出することができた。そして小隊は連合軍のバトル・ドロイドを装い、オビ=ワンたちを囚人として離着床ベイへと連行する。だがこのとき、連合軍は彼らが共和国に加担する再プログラムされたドロイドであることを見抜いていた。彼らは連合軍の多数のバトル・ドロイドと戦うことになり、この中で小隊のドロイドが1体撃たれてしまう。そしてARCトルーパー・エコーの死後、救助チームは撤退し、洞窟へ隠れることを強いられた。その後、ジェダイ評議会と交信して援軍を求めたR2-D2の小隊と救助チームは、合流地点へ向かう方法を模索することになる。だが、R2-D2と共和国チームが崖を下る間、分離主義勢力を食い止めるよう命じられた3体のドロイドは、ついに全滅してしまった。チームと別れる際に、バトル・ドロイドたちはR2-D2の下で働けたことを誇りに思うと叫んでいる。ドロイドたちは敵ドロイドに最後まで勇敢に立ち向かい、クラブ・ドロイドによってバラバラに引き裂かれたのだった。