CS-321は、クローン大戦中にウィークェイの海賊団が所有していたRA-7プロトコル・ドロイドである。このドロイドは共和国と分離主義勢力との戦いに巻き込まれ、破壊されてしまった。
経歴
あるとき、CS-321は数人のウィークェイによって獲得された。そしてヤヴィンの戦いのおよそ21年前、同じようにC-3POとR2-D2が海賊たちによって捕らえられ、彼らの海賊船<マローダー>に運ばれてきたとき、CS-321もこの船に搭乗していたのである。彼はウィークェイたちが余興として楽しんでいた闘技場でドロイド同士の戦いを観戦しており、その直後に戦いに参加させられる予定だったのだ。闘技場ではK0-5Dと呼ばれるASPドロイドが対戦相手を粉砕し、C-3POはその出来事に震撼する。CS-321はC-3POに、次は自分たちの番だと告げ、臆病な金色のドロイドをさらに怯えさせたのだった。だが、C-3POとR2-D2がK0-5Dに挑もうとしたそのとき、<マローダー>は偶然付近を航行していたグリーヴァス将軍によって発見され、射撃訓練の標的として攻撃を受けることになる。ドロイドとウィークェイたちは船に空いた穴から宇宙空間に吸い込まれしまった。CS-321は他のドロイドたちと共にグリーヴァスの船のバトル・ドロイドたちに捕らえられ、グリーヴァスの戦闘マシンの素材となるべく焼却されたのである。
登場エピソード
外部リンク