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TJ-55

2012年10月13日 (土) 07:21時点におけるJojo (トーク | 投稿記録)による版

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TJ-55.jpg
TJ-55
製品に関する情報
破壊

21 BBYクリストフシス

製造元

バクトイド・コンバット・オートマタ社

製品

Tシリーズ

型式

Tシリーズ戦術ドロイド

級種

バトル・ドロイド

技術に関する情報
性別

男性プログラム

センサーの色

白色

武装

E-5ブラスター・ライフル

年代および政治に関する情報
時代

帝国の勃興時代

所属

独立星系連合

[非表示]

TJ-55は、クローン大戦中に独立星系連合ドロイド軍で使用されていたTシリーズ戦術ドロイドである。ヤヴィンの戦いの21年前、彼ともう1体の戦術ドロイドがリテール・コーカスのドロイド部隊と共にクリストフシスに配備され、この惑星を侵略した。そして侵略の直後、銀河共和国惑星の解放のため、ジェダイ将軍オビ=ワン・ケノービアナキン・スカイウォーカー率いる共和国グランド・アーミーの派遣隊を送り込んだのである。

共和国と分離主義勢力との戦いの中で、TJ-55はチャレイドニアノース・タワーサウス・タワーに立てこもるジェダイの部隊への奇襲を指揮した。残された共和国部隊がサウス・タワーの屋上から脱出を試みたため、戦術ドロイドはB1バトル・ドロイドの分隊を率いて撤退するクローン・トルーパーたちを攻撃する。しかしこの戦いで、TJ-55はクローン・トルーパーのガスによって頭部を引き抜かれ、ロボロボトミーのため共和国基地へと持ち去られてしまう。そして調査の結果、ドロイドが処理を終える前に分かったことは、共和国の兵士たちの中にスパイが潜んでいるということだけだった。その後、スパイの正体がクローン・サージェントスリックであることが判明し、逮捕されたのである。

目次

経歴

クリストフシスの戦い

攻撃を指揮するTJ-55

クローン大戦の間、Tシリーズ戦術ドロイドのTJ-55は分離主義勢力のドロイド軍で使用されていた。ヤヴィンの戦いの21年前、彼ともう1体の戦術ドロイドは独立星系連合の同盟組織であるリテール・コーカスウォーム・ロースサム将軍への支援を命じられ、惑星クリストフシス征服を行ったのだった。しかし、銀河共和国惑星の解放に向けてジェダイ最高将軍オビ=ワン・ケノービアナキン・スカイウォーカー将軍率いるクローン・トルーパー部隊を派遣した。着陸後、ジェダイたちは奇襲の準備を開始するが、共和国部隊に潜入していた分離主義勢力のスパイ、クローン・サージェントスリックが連合側に共和国の計画を流していたのである。共和国部隊の位置もTJ-55へと送られていたのだった。これに気づかずにいた共和国はチャレイドニアノース・タワーサウス・タワーに数基のリピーティング・ブラスター・キャノンを配置し、直下のシティ・プラザを通過するドロイド部隊への攻撃を準備したのである。

そのため、TJ-55は2つのタワーへ部隊を進めるまでに共和国の兵士たちの存在を熟知していた。彼はAATからB1バトル・ドロイド部隊に指示を与え、兵士たちを分断することで待ち伏せを回避し、ジェダイクローン・トルーパーを驚かせる。その後、バトル・ドロイドたちはケノービとトルーパーたちの潜むサウス・タワーを攻撃した。ケノービとその配下のクローンたちはドロイドによって足止めされるが、スカイウォーカーがノース・タワーからその状況を把握していた。彼はLAAT/iガンシップに退却の合図を送り、クローン・トルーパーを引き連れてケノービの救援へと向かう。共和国部隊は地上を確保することができたが、バトル・ドロイドの大群を前に撤退を余儀なくされていた。ジェダイと残ったクローンがターボリフトで屋上へと上がると、退却に備えてガンシップが着陸する。TJ-55は戦車を降りてドロイド部隊と共に共和国の兵士たちを追ったのだった。

破滅とロボロボトミー

ガスに引き抜かれたTJ-55の頭部

戦術ドロイド共和国の兵士たちの退却を阻止するため、サウス・タワーの屋上でバトル・ドロイドたちに攻撃を命じた。この戦闘で、彼は自らE-5ブラスター・ライフルを発射し、少なくとも1人のクローン・トルーパーを倒している。だが、TJ-55を見ていたクローン・トルーパー・ガスが彼に飛び掛り、その頭部を引き抜いた。そしてガスはそのままガンシップに飛び乗り、味方と共にタワーを離れたのである。ガンシップが離れても、まだ機能していたTJ-55の胴体部は意思と無関係に回転し、無意味な発砲を繰り返したのだった。

その後クリストフシス基地では、クローン・コマンダーコーディクローン・キャプテンレックスによって、TJ-55の頭部のロボロボトミーでの分析が行われた。だが、ドロイドのデータ・ファイルから判明した内容は、分離主義勢力が共和国部隊の所在に関する秘密情報を入手したということだけだった。やがて頭部は処理を停止させ、これ以上の分析は不可能となる。だがその後、スリック軍曹がスパイの正体であることが判明し、逮捕された。そして最終的にウォーム・ロースサム将軍のドロイド部隊も敗北したのである。

特徴

情報を引き出されるTJ-55の頭部

すべての戦術ドロイドと同様に、TJ-55は分離主義勢力のドロイド軍における標準的なバトル・ドロイドと比べてはるかに高い知性を有しており、コンピューター制御ではなく、自律的に考え、機能することができた。また戦闘の際、TJ-55はAATから命令を発していたが、彼には戦車を離れてE-5ブラスター・ライフルで兵士たちと共に接近戦を戦う準備も整っていた。このドロイドには側頭部にオーラベッシュで「戦術」の文字が書かれていた。

登場エピソード

外部リンク

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