ニュー級アタック・シャトル
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ニュー級アタック・シャトルはクローン大戦中に共和国グランド・アーミーで使用されていた宇宙船である。
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特徴
ニュー級アタック・シャトルは、LAATガンシップより高速な長距離補給船である。このクラスは多くの大気圏内専用船と比べてより強力な装甲とシールドを搭載していた。しかし、LAATにもニュー級に勝る点がいくつかある。このシャトルは30人のクローン・トルーパーを運ぶことしかできないが、LAAT/iはさらに4機のスピーダー・バイクを格納することができるのだ。また、このシャトルはLAAT/iに搭載されているミサイル発射装置がなく、その結果、ニュー級はラーティを完全に排除するには至らなかった。
このシャトルはV-19トラントなどの戦闘機や、後のシータ級、ラムダ級などに似た折りたたみ式の翼を持っていた。また、搭乗用ハッチは顎の部分に設置されていた。
歴史
第212アタック・バタリオンは、このシャトルを使用していた。
アソーカ・タノを激戦の最中にあったクリストフシスへ運ぶ際にも、このシャトルの1機が使用されている。また、コマンダー・コーディとキャプテン・レックスは、ニュー級シャトル<オベックス>を輸送船として使用し、調査任務のため新兵たちが駐留する共和国の前哨基地へ向かった。だが、彼らがリシ・ムーンの情報収集基地へ到着したとき、このシャトルは分離主義勢力のドロイド・コマンドーによって破壊されてしまったのだった。
また別のニュー級シャトルは、ヌート・ガンレイ奪回の任務の際、ナダー・ヴェブとクローン・トルーパーの小隊をヴァセック第3衛星へ運んだ。グリーヴァス将軍の城に侵入したジェダイ・マスター・キット・フィストーは、クローンたちにこのシャトルのトランシーバーを使って援軍を呼ぶよう命じるが、シャトルはマグナガードによって破壊されてしまう。
ニュー級シャトルは、コマンダー・ストーンとその部下たち、ジャー・ジャー・ビンクス、カーラス議員の外交任務にも使用された。彼らはフローラムにあるウィークェイの海賊団のアジトへ、ドゥークー伯爵の身代金となるスパイスを運んだのだった。だが、フローラムの大気圏に入った直後、彼らは海賊たちによって撃墜されてしまう。この墜落でカーラスと2人のパイロットが死亡し、シャトルも大破して航行不可能になったのだった。
また、アナキン・スカイウォーカーがライロスを封鎖する船を<ディフェンダー>で破壊した際、彼の脱出ポッドを運んだのもニュー級シャトルだった。