CT-4040
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CT-4040、通称カタップは、クローン大戦中に銀河共和国のために戦ったクローン・トルーパーである。新兵、すなわちシャイニーだった彼は、独立星系連合による惑星カミーノへの攻撃を警告するために、リシ・ムーンの情報収集基地に駐屯していた。ヤヴィンの戦いのおよそ21年前、流星雨が降るなか、連合軍のコマンドー・ドロイドがリシ・ステーションに侵入し、CT-327を殺害した。サージェント・オナイナーはCT-327を探すためにナブとドロイドベイトを派遣するが、2人もドロイドの奇襲を受け、殺害されてしまう。オナイナーは他の4人のクローン・トルーパーに、共和国艦隊へシグナルを送るよう命じるが、彼自身もドロイドに殺害され、シグナルも妨害されてしまった。カタップは仲間のトルーパー、ヘヴィ、エコー、ファイヴズと共に通気シャフトを通じて基地から脱出した。だが、シャフトから外へ出た直後、カタップは巨大なリシ・イールに襲われ、飲み込まれてしまったのだった。
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経歴
カミーノでの訓練
CT-4040、通称カタップは、マンダロリアンの賞金稼ぎジャンゴ・フェットから作られた多数のクローンの1人である。彼は分隊の仲間たちと共に惑星カミーノでクローン・トルーパーへの訓練を行っていたが、彼らの分隊の成績は惨めなものだった。だが、クローンの訓練のために雇われた賞金稼ぎ、ブリックとの出会いによって、カタップは仲間たちと協力することができるようになる。やがて無事に卒業した彼らは、独立星系連合との戦いに向けて派遣されたのだった。
リシ・ステーション
クローン大戦の激化に伴い、より多くの兵士が必要とされるようになると、カタップのような若いクローン訓練生たちも共和国グランド・アーミーへと送り出されていった。カタップは辺境の惑星リシの衛星に築かれた情報収集基地、リシ・ステーションに配属され、分離主義勢力による攻撃を共和国艦隊に警告する任務に就いたのだった。
ヤヴィンの戦いのおよそ21年前、カタップと仲間のトルーパー、ヘヴィ、エコー、ファイヴズ、ドロイドベイト、ナブは、ステーション内での任務に就き、CT-327は外側から基地を守っていた。基地内でカタップがヘヴィと腕相撲を行い、負けたとき、2人はエコー、ファイヴズとこのステーションでの退屈な任務について会話を行っていた。するとサージェント・オナイナーが姿を見せ、上官たちが視察に訪れると告げる。その直後、長距離センサーが流星雨の接近を検出した。クローンたちは流星が至近距離に落下することを防ぐため偏向シールドを起動するが、その一部が外のクレーターに落下してしまった。そしてCT-327からの連絡が途絶えたため、オナイナーはナブとドロイドベイトに彼の捜索を命じたのだった。だが、2人のトルーパーはドアを切り裂いた後、流星を偽装して基地へ接近していた独立星系連合のBXシリーズ・ドロイド・コマンドーによる奇襲を受け、ブラスターで射殺されてしまう。他のクローンたちも攻撃に気づき、オナイナーはドロイドとの戦闘を開始した。クローン・サージェントは4人のトルーパーに、シグナルを使って攻撃を受けたことを艦隊へ知らせるよう命じるが、シグナルはドロイドによって妨害されていたのである。オナイナーはバトル・ドロイドの砲火によって一瞬にして殺害され、カタップ、ヘヴィ、エコー、ファイヴズは、ドアが切り開かれる前に通気シャフトを通って脱出したのだった。シャフトから基地の外へ出た後、クローンたちは何をすべきかを相談した。するとそのとき、巨大なリシ・イールがカタップの背後に出現し、彼を引寄せ、飲み込んでしまう。その後、3人の生き残りは、基地の視察にやってきたコマンダー・コーディとキャプテン・レックスの力を借り、基地の奪回に成功したのだった。
人物と特徴
カタップは経験の乏しい新兵であり、リシ・ステーションでの任務にうんざりしていた。彼はヘヴィに何度も勝負を挑み、いつも勝利をしていた。また、彼はヘヴィと共にエコーを怒らせることが多かったが、それはエコーがプロトコルやマニュアルに煩かったからである。