K2-B4
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K2-B4は、クローン大戦中にシタデルでオシ・ソベックに仕えていたTシリーズ戦術ドロイドである。
経歴
女性戦術ドロイドのK2-B4は、オシ・ソベックと数体のセキュリティ・ドロイドと共にシタデル・コマンド内に配置されていた。ヤヴィンの戦いのおよそ21年前、ジェダイ・マスター・イーヴン・ピールが捕らえられ、シタデルに投獄されると、ジェダイとクローン・トルーパーからなるエリート・チームが彼の救出にやって来た。彼らがシタデルを擁する惑星ローラ・セイユーの大気圏内に到着したとき、K2-B4は乗員たちと交信し、積荷について尋ねる。その後、彼女は彼らにコースを維持するよう告げ、スキャナーを用いて船の生体スキャンを行ったのだった。だが、ジェダイとクローンはカーボナイトで冷凍されていたため、スキャナーに検出されず、K2-B4は彼らにローラ・セイユーへ入ることを許可したのである。
その後、K2-B4はソベックに、連合国家元首ドゥークー伯爵が、ジェダイによるイーヴン・ピールとその部下たちの救出が成功したことについて説明を求めるため、彼に交信を求めてきたことを報告した。すべて制御下に置かれているとして伯爵を安心させたソベックはK2-B4に掴みかかり、二度とこのように驚かせるなと警告する。その後、K2-B4は到着が遅れたことを疑いつつも、R2-D2のシャトルの調査に向かったのだった。R2-D2は3体のバトル・ドロイドに連行された囚人を装っていた。K2-B4はこのドロイド小隊が共和国によって再プログラムされていることを知らなかったのである。彼らはK2-B4を騙すことに成功し、R2-D2を尋問するとして連れて行った。だが、R2-D2と捕らえられたジェダイ・チームが尋問室に到着しなかったため、K2-B4はOOM-10たちが再プログラムされていることに気づき、シタデルの全衛兵に彼らを捕らえるよう警報をだしたのだった。
その後、彼女はローラ・セイユーの軌道上のルクレハルク級バトルシップに移動し、ソベックから敵の防衛線突破を阻止するよう命じられた。だが、4人のジェダイ・マスターの指揮する救助艦隊が到着したとき、K2-B4は彼らの惑星への進入阻止に失敗してしまう。ジェダイは合流地点でチームを救助し、コルサントへと逃走することができたのだった。