ダソミア
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ダソミアは、アウター・リムのクエライ・セクターに属する、未知の部分が多い惑星である。この惑星は大きさがコルサントよりもやや小さく、重力が標準よりわずかに弱いが、1日の長さはほぼ標準であり、1年の長さが491日と長い。また、ダソミアの軌道には4つの衛星が存在している。
ダソミアは人間の標準によると温暖な美しい惑星であると見なされ、海岸を持つ湖やタールの沼地、鬱蒼とした森林、頂上が雪を被った山々、激流の河川、小さな雪を被った険しい渓谷などが存在している。だが新共和国の時代になっても、この惑星は地表の約90%が未探索のままであり、人も住んでいなかった。居住者のいる地域は3つの主大陸の1つの縁に沿った、航海不可能な海洋と広大な砂漠に挟まれた高原や川沿いの平原といった比較的狭い範囲に限られていたのだ。
目次 |
野生の生態系
ダソミアには最も深く根付いた2つの文化、すなわち古代に宇宙への進出を果たしたクワと、ダソミアの魔女と呼ばれる人間の集団が存在する。だが、実際にこの惑星の自然界における食物連鎖の頂点に君臨する知的種族は、怪力を誇るランコアである。
何も知らない外界の人々は、ランコアが知性を持っているという事実に驚くことが多い。彼らが火や成型した道具の使用といった文明の基礎的要素を獲得した経緯は明らかでないが、ランコアの社会構造や生活様式は他の知性を持たない多くの動物たちと明らかに異なっているのだ。彼らは家母長に率いられた女性上位の群で大地を徘徊し、生きた獲物を捕食する。だが、彼らは世代から世代へと氏族の歴史を伝え、銀河共和国の晩年には人間たちとの共生関係を築くと、基礎的な装甲服や武器の使用にも適応したのだった。また新共和国のもとでは、ランコア集団の家母長トシュが歌う山の民の人間たちと関わりをもっていた。彼女は読み書きを学び、群の他のランコアにその技術を伝え始めたのである。
ダソミア産のランコアは他の惑星の亜種と比べて体が大きく、十分に成長した成獣は体長が8メートルから10メートルにも達する。この大きさは惑星の弱い重力に起因しており、天然の木々も80メートル以上にまで成長するが、非常に活発な惑星生物圏による一般的効果が反映されているだけの可能性もある。温暖な気候と様々な地形は多種多様な生態系を作り上げ、多くの生命にあふれた大気はフォースの中で輝いてみるほどである。ランコアの主な餌となる種族を含めた他の生態系は、ドレッビン、サーリアン、バーラ・フィッシュ、狩猟を行う類人猿パーボール、酸性の毒を持つ昆虫シェア・マイトなどである。
だが、ダソミアで最も重要な種族は人間に他ならない。彼らは外界との接触の結果として何千年もの間、この惑星で暮らしているのだ。、
歴史
前共和国の歴史
ダソミアは当初、宇宙に進出した爬虫類型種族クワの故郷だった。ヤヴィンの戦いの100,000年前までに、クワはインフィニティ・ゲート(同様の装置からなる一連のネットワークのプライム・ゲート)を築き上げ、星間移動の手段および超兵器としてそれを使用した。インフィニティ・ゲートは、スター・テンプルと呼ばれる巨大なピラミッド型をした建造物で囲まれており、侵入者からそれ自体を守る防衛システムを保持していた。ゲートが起動すると、この装置のある惑星が、周辺の惑星、衛星、さらには太陽もろとも、ゲートそのものに吸い込まれるのだ。
理由は定かでないが、あるときからクワは退化をしはじめ、最終的に会話やテクノロジーを用いた道具を使う能力を失ってしまった。その過程で彼らは明らかに文明の衰退を認識し、インフォニティ・ゲートとスター・テンプルを封印すると、聖堂を守る守護者を置いたのだった。それが厚い皮と印象的なスピードを持つウッファ・ワームである。退化したクワの子孫たちはクウィ、または青い砂漠の人々と呼ばれるようになり、ランコアのような荒れ果てた大砂漠で生きる単純な群生動物となったのだ。だが、彼らは原始的な道具や装飾品を作るなど、時折驚くべき知性の片鱗を見せることがあった。彼らはかつての栄光の断片的な記憶を保持しており、神々しいスター・テンプルの需要性も認識していたのである。
ヤヴィンの戦いの36,453年前までには、この惑星にも起源は明らかでないが、既に少数の人間が入植していた。彼らはシャーマンの信念に基づいて部族の単位を形成した。そして、預言者たちの一部はソ・ヨアと呼ばれる船でタイソンへと運ばれ、そこでジェダーイ・オーダーの創設者となったのである。
そしてヤヴィンの戦いのおよそ30,000年前には、ダソミアは宇宙に進出した種族、ラカタによって支配されていた。彼らはフォースを利用したハイパードライブを使い、銀河中の多くの惑星を旅した。これらの惑星にはフォースにおける特徴的な印が残されており、彼らはそれらを統一してラカタン無限帝国を樹立したのである。その中の1つ、ダソミアで彼らはランコアに注目し、好奇心からその一部をラカタの故郷レーオンに移植した。そして無限帝国による銀河系支配から5,000年が経過したとき、ラカタは疫病の発生によってレーオンへと撤退したのである。
言語学的根拠が示すとおり、この惑星の人間たちの言語は、少なくとも一部はアウター・リム・ヘゲモニー、ペイシャン帝国のものが起源となっている。ペイシャン帝国がダソミアに存在したのはヤヴィンの戦いのおよそ3,000年前であり、この惑星は帝国の一部となっていた。その後、ダソミアはドラクマリアンの大将軍たちによって征服されたのである。そしてヤヴィンの戦いの1,002年ほど前、闇の門弟がこの惑星でシス・アカデミーを創設し、シス・アコライトやシス・アプレンティスを訓練したのだった。
その後のダソミアの伝承は、初期の人間の住人たちを、違法なバトル・ドロイド軍の追放された創設者として伝えている。だが、入植者たちが一度にこの惑星にやってきたのか、あるいはこの惑星が何世紀にもわたって継続的に流刑植民地として使用されていただけなのかは定かでない。このペイシャンの追放者たちが彼らの帝国の指導者だったのか、敵だったのかも、正確には分からないのだ。確かなことは、ヤヴィンの戦いの600年前までに、ダソミアの人間たちがランコアの格好の餌食となり果て、巨獣たちが追ってこれない深い森林へ隠れることを余儀なくされたということである。
アリヤの娘たち
だがそのとき、不正を働いたジェダイ・ナイト、アリヤがジェダイ評議会によってダソミアに追放された。彼女は生存者たちのリーダーとなり、彼らにフォースの道を教え、やがてそれを自身の子供たちへと伝えていったのである。その後の数世紀で、アリヤはダソミリの文化を独力で変えた人物として記憶に刻まれるようになった。彼女は自らのリーダーシップのもと、すべての男を奴隷とし、ランコアを捕食獣から友人、ペット、戦闘用乗用獣へと変え、自身の教えを法の書物に文字として記したのだった。一方で、完全に男だらけの中で彼女が孤独な女性だったと推測する報告もある。だが実際には、こうした事象は何世代にもわたって発展してきたものであり、ランコアの家母長制社会構造との類似性には、特に人間の女性戦士とそのランコアとの共生関係の点で、重大な意味があると考えられている。しかし、この独自の文化の創設にアリヤのリーダーシップが強く影響を及ぼしたことには疑いの余地はない。彼らの社会はフォースを使う女性たちによって支配されており、外界人たちはその末裔たちの集団をダソミアの魔女と称しているのだ。
何世紀にもわたって、ダソミアにおける人間の総人口は、惑星の大陸の1つにある比較的狭い海岸地帯で5,000を超えるまでに成長した。だが新共和国の統治下でさえ、この惑星の地表はまだ90%以上が未探索のまま残されていたのである。ダソミリたちは適度に恒久的な多くの氏族共同体へと分裂し、各氏族は歌う山、熱狂する川、霧深き滝など、特徴的な地名にちなんで命名されていた。これらの氏族はそれぞれが数百人以下で構成されており、その総計は惑星全体の人口とほぼ一致したが、氏族共同体の外で暮らす追放者たちもわずかに存在した。中でもナイトシスターと呼ばれるダークサイダーたちは、一時的に独自の氏族を構成するほどの人数に達していたこともあった。総じて、これらの氏族には全体で少なくとも1,000人の女性戦士が存在することになり、各自がフォース使いとしての訓練を積み、その多くがランコアに騎乗していたのである。
ダソミリたちの力は、ヤヴィンの戦いのおよそ340年前、ジェダイ・アカデミーの宇宙船<チューンソア>がダソミアのタールの沼に墜落した際にジェダイ・オーダーによって発見された。残骸を回収しようとする試みは原住民たちの妨害によってすべて阻止されたが、一連の抗争を経てある種の接触は図られた。当時若き女性戦士だったレルが、新共和国の時代にルーク・スカイウォーカーと出会うまで生き延びており、ヨーダのことを「年老いたお調子者」として回想したのである。
あるとき、ダソミアは共和国の一部に加わり、クエライ・セクターの一部として分類された。最終的にこの惑星はダソミリと同じ女性上位の戦士種族、ドラクマリアンの支配宙域に組み込まれている。しかし、このメタン呼吸のエイリアンたちはこの惑星にほとんど関心を持たなかった。
クローン大戦の勃発から数世代前の時代に、少数のイリドニアン・ザブラクが、海賊の襲撃によってラタータックからダソミアへと連れてこられた。彼らは宇宙船の墜落事故によってラタータックから出られなくなった遭難者たちの子孫だったのだ。やがて、人間とザブラクが交配可能であることが分かると、人間のナイトシスターたちは彼らを悠々自適に生活できる惑星の僻地へと隔離した。また、ナイトシスターは一部のザブラクや、ザブラクと人間との混血児(さらには自分たち自身の一部も)をラタータックに売り渡したりもしてもいた。タルジンの支配がはじまる以前のナイトシスターたちは、男性を奴隷労働者として利用していたことも知られている。一方で、タルジンは男性の利用をザブラクのナイトブラザーだけに制限したのだった。
その後の歴史
ヤヴィンの戦いの54年前、ダース・シディアスがダソミアを訪れ、幼い息子をナイトブラザーの生活から解放してほしいと乞うナイトシスター、カイシナと接近した。シディアスは了承し、このザブラクを連れ帰ったのである。この子供はすぐに彼の弟子、すなわちダース・モールとなったのだった。
ヤヴィンの戦いの31年前、クウィの生き残りがインフィニティ・ゲートの秘密を解き明かそうとするナイトシスターの氏族によって壊滅させられた。ナイトシスターはこの装置を使ってコルサントを破壊しようとしていたが、この企みはジェダイ・マスター・クインラン・ヴォスによって阻止される。クワとの接触に成功したヴォスがテンプル・ガーディアンの役目を引き受け、コルサントへ向けて放たれた恐るべき衝撃波をインフィニティ・ゲートへ送り返したのである。その後、インフィニティ・ゲートとスター・テンプルの粉々になった残骸だけが残され、クウィは再び砂漠へと姿を消したのだった。
ヤヴィンの戦いの21前のクローン大戦中、グリーヴァス将軍がアサージ・ヴェントレスとタルジンの裏切りに対する報復として、ナイトシスターを襲撃した。この戦いによって、ダソミリアン・ナイトシスターはヴェントレスとタルジンを除いて壊滅してしまう。その結果、やがてダソミアは本来の人間のナイトシスターが優勢を取り戻したのだった。
銀河内乱
ジェダイの大粛清の後、ダソミアのどこかに伝説の村オーリリアが存在するという噂が浮上した。そこには銀河帝国の時代に追放されたジェダイと思われるフォース感知者たちがいるというのだ。だが、帝国は即座にクエライ・セクターへ艦隊を派遣し、ドラクマリアンからこの領域を奪い取った。ダソミアはヴィクトリー級スター・デストロイヤー<アイアン・フィスト>の指揮官、ズンジによって帝国領と宣言されたのである。そしてヤヴィンの戦いのおよそ2年前、パルパティーン皇帝は重要な政治犯を収容するためこの惑星に流刑植民地を復活させ、帝国の駐留軍によってクウィの生き残りたちはほぼ絶滅状態にさせられたのだった。
そのころ、ザーン連合のタイバー・ザーンとウライ・フェンが、タイバーの所有するシス・ホロクロンを開封できる人物を探しにこの惑星を訪れた。彼らは投獄されていたナイトシスター、シルリにこの能力があることを発見し、彼女を帝国刑務所から解放したのである。
帝国軍が到着した直後、歌う山の民の追放者ゲッゼリオンが帝国軍の力を借りてナイトシスターの新しい氏族を形成しはじめた。だが、パルパティーンは彼らの持つフォースを脅威として認識し、この惑星を迅速に隔離したのである。2隻のスター・デストロイヤーが地表への出入りを阻止するため星系に配備され、ゲッゼリオンと彼女の氏族は立ち往生させられた帝国軍駐留部隊とその囚人たちを奴隷としたのだった。
ドラクマリアンとの戦争が続いたため、クエライ・セクターはオーバーセクターへと格上げされ、ズンジも提督へと昇進した。彼は旧型のヴィクトリー級スターデストロイヤー<アイアン・フィスト>を最新型のスーパー級スター・デストロイヤーに置き換え、再び<アイアン・フィスト>と名づけたのである。セクター・グループの指揮権を与えられたズンジの艦隊は、帝国軍で最大の戦闘艦隊の1つとなったのだ。そしてヤヴィンの戦いの4年後に行われたエンドアの戦い後、彼は帝国統治評議会の権威への承認を拒み、自らを大将軍と宣言すると、正当な帝国の後継政権と、このとき台頭しつつあった新共和国の双方と、急速に対立を深めていった。衛星コラータスに、造船で必要とされるニュートロニウム、ロマイト、ゼルジウムなどの金属鉱床が発見されたことで、ダソミアはズンジの計画における重要な鍵となった。そしてズンジは惑星の資源を採掘するため、軌道上にランコア・ベースを築いたのである。
新共和国
ヤヴィンの戦いの8年後、ハン・ソロはサバックの勝負でドラクマリアンのオマッグ大将軍からダソミアの所有権を勝ち取った。ハンはレイア・オーガナを誘拐し、この惑星へ連れ去るが、この一連の出来事はダソミアの運命を永遠に変えることになる。ルーク・スカイウォーカーとイソルダー王子がソロとオーガナを追ってダソミアへ向かい、クウィ、そして歌う山の民と遭遇した。そして続く戦いで、ナイトシスターとズンジが共に壊滅したのである。ナイトシスターによる独裁から解放されたダソミリたちは新共和国との同盟に加わり、ハン・ソロはこの惑星の所有権を歌う山の民の家母長オーグウィン・ジョーに譲った。オーグウィンに与えられた新しい称号、ダソミアの女王は形式的なものに過ぎなかったが、その孫娘テネニエル・ジョーはイソルダーと恋に落ち、彼と結婚することで貴族の一員となったのである。
その後、キラナ・ティ、ダマヤをはじめとする数人のダソミリが、ヤヴィン4に設置されたルーク・スカイウォーカーのジェダイ・プラキシウムで訓練を開始した。だがヤヴィンの戦いの12年後、シギット・ランスとヴィット将軍率いる残存帝国軍がダソミアに戻り、インフィニティ・ゲートの捜索隊を組織したのだった。
帝国軍は小規模な新共和国の飛び領を圧倒し、復活したナイトシスターを自称するダソミリの一団との同盟を打ち破った。ランスはインフィニティ・ゲートが修復不能な状態であることを知り、すぐに惑星を離れたが、ヴィット将軍とその残存駐留部隊はナイトシスターと協力してダソミアに帝国の権威を植え付け、<チューンソア>のジェダイの工芸品を調査した。さらに彼らは、この惑星のフォース感知者たちを帝国のために働く戦士として徴兵したのである。
その後数ヶ月にわたって、ヴィットと部下たちは老朽化した帝国軍刑務所を改築し、敵対するダソミリたちを一斉に逮捕、投獄した。程なくして歌う山の民も投獄され、さらに敗北した夢見る川の民たちの囚人の列が彼らに加わるため、監視のもと行進させられたのだった。このとき、裏切り者の特殊部隊の隊長でありジェダイ・プラキシウムの訓練生でもあったダル・コナー、帝国軍のロイヤル・ガード・カー・ケイノスなど、様々な英雄や悪党の一団がダソミアを訪れている。彼らはダソミリのレジスタンス勢力と力を合わせ、ヴィットと帝国軍の追放に成功したが、帝国とナイトシスターがこの惑星から完全に滅びたわけではなかった。
ヤヴィンの戦いの19年後、ブラキスがダソミアに到着した。このフォース感知力を持つ帝国情報部のエージェントは、第二帝政と呼ばれる一派の中で働いていたのである。彼は大渓谷の民に潜入し、彼らをシャドウ・アカデミーの募集要員として働くナイトシスターの新しい一団へと変えていった。また、ブラキスは社会革命を画策し、新しいナイトシスターに男女平等の扱いをさせるようになる。彼はさらに他氏族の奴隷たちを脱走させ、自分たちの組織へと組み込んだのだった。そして3年後までには、ガローウィンなどの大渓谷の民の戦士たちの一部が既にシャドウ・アカデミーでの訓練を終え、帝国軍での任務を受けていたのである。
しかしその後、テネル・カーとルーク・スカイウォーカーが大渓谷に侵入し、そこからシャドウ・アカデミーへと到達した。氏族の力は第二帝政によるヤヴィン4への攻撃に敗れたことで、大きく衰退したのだった。
銀河同盟
ユージャン・ヴォング大戦が勃発するまでに、ダソミアは再び新共和国の保護下に入っていた。ヤヴィンの戦いの27年後における初期の攻撃で、この惑星はユージャン・ヴォングの下に陥落したが、侵略者たちはすぐに原住のジーダイたちの制圧がより困難なものになったと気づいたのである。だが、ダソミアは完全に征服されたわけではなく、3年後に戦争が終結すると、ジェダイ・マスター・ストリーンがダソミリのジェダイ・キラナ・ティとダマヤの助けを借り、ダソミアで大きな仕事を成し遂げた。彼らはこの惑星で地元の魔女たちをジェダイとして訓練するためのジェダイ・プラキシスを設立したのだ。その後、ジェイセン・ソロが惑星を訪れ、魔女のたち特有の武術の訓練を行っている。また、ルーク・スカイウォーカーとその息子ベンもヴェスターラ・カイを追ってこの惑星にたどり着き、ハン・ソロ、レイア、アラーナと再び合流した。ジェダイたちはナイトシスターの復活やシスとナイトシスターの同盟の締結など、その後のダソミアを見舞った脅威にも関わったのである。