CT-19-7409
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CT-19-7409、通称オナイナーは、クローン大戦中に共和国グランド・アーミーに所属していたクローン・トルーパー・サージェントである。ヤヴィンの戦いの22年前、彼はジオノーシスの戦いとセレッシャル・ウェイクの戦いの両方に参加し、その後、リシ星系の情報収集基地、リシ・ステーションに駐屯することになった。彼のそこでの任務は、星系付近での独立星系連合による攻撃を監視し、共和国艦隊に警告することだった。そしてステーションが連合軍のバトル・ドロイドによる攻撃を受けたとき、オナイナーは共和国艦隊にメッセージを送るよう命令した。だが、ドロイドはステーションのシグナルを妨害し、オナイナーも基地を守って戦死したのだった。
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経歴
クローン・トルーパー・サージェント・CT-19-7409、通称オナイナーは、辺境の惑星カミーノで生まれ育った多数のクローンの1人である。クローン大戦中、彼は共和国グランド・アーミーに就役し、ヤヴィンの戦いの22年前、戦争の初戦となったジオノーシスの戦いとセレッシャル・ウェイクの戦いに参加した。その後、彼は辺境の惑星リシの衛星にあった情報収集基地、リシ・ステーションに配属される。この基地は独立星系連合に対する防衛線の1つであり、付近で行われた連合軍による攻撃を共和国艦隊に警告する役目を担っていたのだ。オナイナーと共に駐屯していた部下のクローン・トルーパーたちは、大半が新兵または経験の乏しい兵士たちであり、彼らは装甲服が無傷で輝いていたことからシャイニーと呼ばれていたのだった。
ヤヴィンの戦いの21年前、連合軍のBXシリーズ・ドロイド・コマンドーの一隊がクローンの不意をつき、ステーションに奇襲攻撃を行った。オナイナーは連合軍の進撃について警告するため、共和国艦隊にメッセージを送信するよう命じるが、ドロイドはそれを阻止するため、通信を妨害していたのである。このときオナイナーは敵のレーザー砲火によって即座に殺害され、基地はドロイドたちに占領されたのだった。残された4人のトルーパー、ヘヴィ、エコー、カタップ、ファイヴズは、連合軍の次の攻撃を警告するため、基地を脱出した。その後、彼らは情報収集基地への視察に訪れたコマンダー・コーディとキャプテン・レックスの助けを借り、艦隊へ警告を行うことで連合軍の攻撃を防ぐことができたのだった。
人物と特徴
サージェント・オナイナーは共和国に絶対の忠誠を誓っており、彼の最優先の関心事は共和国の安全と、他のクローン・トルーパーたち、特にカミーノに帰還している兄弟たちの安全だった。また、彼はリシ・ステーションの重要性を理解していたが、他の多くのトルーパーたちはこの任務を実戦と興奮に欠けた退屈なものだと感じていた。彼の体はこれまでの戦いで経験した戦闘によって傷ついており、額には戦争によるストレスで皺が寄っていた。