クローヴィスの台頭
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「クローヴィスの台頭」は、クローン・ウォーズ・シーズン6の第6話である。
目次 |
概要
コルサントでは、共和国の反逆者として知られるラッシュ・クローヴィスが自らを銀行グループのトップに据えるという疑惑の取引を行っていた。アナキン・スカイウォーカーはクローヴィスに対する不信と憎悪を膨らませ、それは彼とパドメ・アミダラの関係をも破局へと向かわせるのだった。
あらすじ
Episode 6 THE RISE OF CLOVIS |
エピソード6 クローヴィスの台頭 |
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"Jealousy is the path to chaos."
War profiteers! In time of war, credits are the fuel that fund all operations. Senator Amidala is sent to Scipio to resolve matters between the Republic and InterGalactic Banking Clan. Here she is reunited with Rush Clovis, a once close friend, but now known traitor to the Republic. When Clovis reveals corruption at the core of the Banking Clan, Senator Amidala helps him steal vital files that may uncover the full extent of the plot. Anakin Skywalker is sent to rescue the Senator and escort the information back to Coruscant leaving the Banking Clan in chaos.... |
ラッシュ・クローヴィスとパドメ・アミダラは、インターギャラクティック銀行グループによる不正の証拠を携え、コルサントへと脱出した。コア・ファイヴは、アナキン・スカイウォーカーを議員と共に逃すべきではなかったとし、ニクス・カードを叱責する。これによって計画にさらなる支障が生じれば、その責めはカードが負うことになるというのだ。役員会のリーダー、クルー・レッサーは、証拠ファイルに加え、クローヴィスが会計記録の詳細を必要とするはずだと告げる。カードは自室に戻り、そこでダース・シディアスと交信した。するとシス卿は、計画は予定通り進むはずだと断言し、カードの地位が守られることを保証したのだった。
コルサントでは、ヨーダが4人のセネイト・ガードを伴って船の到着を出迎え、彼らはクローヴィスとアミダラを議長のオフィスまで護衛した。クローヴィスは、パルパティーン議長、ベイル・オーガナ議員、他数名のジェダイ評議会メンバーの前でケースを提示する。オーガナは過去の背信行為からクローヴィスに疑念を抱いていたが、クローヴィスは、自分の関心事は銀行グループの不正を正すことだけだと主張した。彼が持ってきたファイルには、多額のクレジットが個人口座に移され、銀行資本が空になっていることが示されていたのである。パドメもクローヴィスの訴えを支持し、議長も彼女に、調査のためクローヴィスと密接に行動するよう要請する。アナキンはパドメをその役目から外すよう懇願するが、彼女は彼に、自分を信じてほしいと告げたのだった。
シディアスがドゥークー伯爵と交信し、元老院が再びクローヴィスに力を与えなければならないと告げる。彼らはクローヴィスを銀行グループのトップに据えることを画策していたが、その後、自分たちの意に従うよう彼を陥れるつもりでいたのである。
その後、オビ=ワン・ケノービがアナキンのもとを訪ね、2人はクローヴィスに関するアナキンとヨーダの判断が曇っているという懸念について論じた。オビ=ワンは自分とサティーン・クライズの過去の話を引合いに出し、感情を中立に保つよう助言するが、アナキンは自分とアミダラはただの友人だと言い返すだけだった。
その夜、クローヴィスがアミダラとオペラを鑑賞した後、彼女に証拠ファイルから分かった情報について話をした。銀行グループはこの戦争の双方の陣営に融資を行っているが、分離主義勢力は利息を一切払っておらず、逆に共和国に対して存在しないクレジットの貸し付けが記録されているというのだ。そして食事を交わしながら、クローヴィスは彼女に、自分がいかにして銀行グループ内での地位を築いたかについて話しはじめた。かつて彼の父はあるムーンの銀行家の顧問をしており、父がシャトル事故で亡くなった後、その後を引き継いだクローヴィスがそのムーンの養子として迎え入れられたのだという。彼はパドメに自分を信用してくれたことについて感謝するが、彼がアナキンとの関係を問いただしても、パドメはそれを否定するだけだった。そしてクローヴィスがパドメにキスを迫ると、突如アナキンが部屋に押し入り、フォースで彼の首を締め上げた。さらに彼がライトセイバーを抜くと、クローヴィスは「ジェダイのトリック」なしで戦えと挑発する。そして、2人が殴り合いの喧嘩をはじめたため、パドメが争いをやめるよう懇願した。やがてクローヴィスが倒されると、アナキンはようやく自分が何をしたのかを悟り、拳を収めた。そしてタイフォ隊長が部屋に入ってくると、クローヴィスは何者かに襲われたが、スカイウォーカーが助けてくれたと説明したのだった。
傷を癒すためクローヴィスが出ていくと、アナキンはパドメに彼への暴力について謝罪したが、パドメは自分たちの関係が嘘と秘密によって成り立っており、自分への不信は身の安全を脅かすことになると主張する。そして彼女は、しばらく互いに顔を合わせない方がいいと告げたのだった。一方、クローヴィスを治療していた2-1B外科医ドロイドが、ドゥークー伯爵からのメッセージを再生した。伯爵は、連合が融資の利息を支払い、クローヴィスにムーンの秘密の会計報告の詳細を提供し、さらに彼が銀行グループのトップに就くことを支持すると伝えたのである。
その後、ムーンのマック・プレーン議員が議長に対し、ムーン政府が銀行グループの執行部を汚職容疑で逮捕したことを報告した。共和国議長と分離主義政府双方からの後押しを得たクローヴィスは銀行グループの新しいリーダーに就任し、銀行グループの腐敗に関する証拠を提示することで、元老院にかつての裏切り行為についての弁明を行う。元老院は多数決によってクローヴィスによるIGBCの支配を承認するが、アナキンはパルパティーンに、彼を信用できないと警告したのだった。
登場
人物
イベント
地名
組織/称号
種族
乗り物
武器/テクノロジー