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CC-1119

ユニット1119から転送)

Appo.jpg
CC-1119 "Appo"
人物に関する情報
出身地

カミーノ

誕生

32 BBY

死亡

19 BBYキャッシーク

身体に関する情報
種族

人間クローン

性別

男性

身長

1.83 m

年代および政治に関する情報
時代

帝国の勃興時代

所属
[非表示]

CC-1119は、共和国グランド・アーミー第501大隊で活躍したクローン・コマンダーである。クローン大戦中、ARCトルーパーアルファ17から訓練を受けたCC-1119は、アポーの名を与えられた。ヤヴィンの戦いのおよそ21年前、このときクローン・サージェントだったアポーは、銀河共和国戦闘グループの一員として独立星系連合惑星アンバラへと派遣される。そして戦争の最後の年、コマンダー・アポーは共和国のジェダイ聖堂への襲撃で第501大隊を指揮したのだった。聖堂への攻撃と、その後の共和国から銀河帝国への再編の後、アポーはダース・ヴェイダーの部下となった。アポーと配下の兵士たちは帝国軍の最初のストームトルーパーとなり、ヴェイダーと共に帝国に対する脅威を制圧する任務に就いたのである。

帝国誕生から1か月後、アポーとその部下たちはケッセルでのジェダイによる奇襲からヴェイダーの命を救った。そしてその後の数週間、アポーはヴェイダーのインペレーター級スター・デストロイヤー<イグザクター>に配置されることになる。アポーはヴェイダーを補佐し、惑星マーカナでジェダイの逃亡を手助けしたクローンの反逆者一団を処刑した。さらに彼は逃亡したジェダイの捜索でもヴェイダーを補佐している。この捜索で、彼はマーカナからジェダイ聖堂へ、さらにはジェダイが帝国のお尋ね者ファング・ザー議員と合流しようとしていたオルデランへ移動し、最終的にキャッシークに到着した。そしてヤヴィンの戦いの18年前、帝国がこの惑星を侵略すると、アポーはヴェイダーに同行してジェダイの追跡のため地表に降り立つが、そこでジェダイ・マスターローン・シュリーンによって殺害されたのだった。

目次

経歴

クローン大戦

ポング・クレルと作戦を協議するアポー

CC-1119は、クローン大戦で戦う共和国グランド・アーミーの兵士として、惑星カミーノマンダロリアン賞金稼ぎジャンゴ・フェットから作り出されたクローンの1人である。特別作戦専門のトルーパーであるCC-1119は、戦争中に仲間のクローン、アルファ17によって実践された訓練プログラムに参加した。アルファ17は臨機応変な考え方と個性を重要視しており、この個性主義重視の観点から、彼はプログラムの卒業生に独自の名前を与えていたのだった。CC-1119もアポーの名前を与えられている。そして開戦から2年後、アポーはグランド・アーミー第501大隊クローン・サージェントとなり、共和国戦闘グループの一員として、このとき銀河共和国から独立星系連合の同盟惑星となっていたアンバラへと派遣された。そしてアンバラン軍に所属するアンバラン兵士からの最初の攻撃を受けた後、第501大隊の指揮官であるジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカーが、もう1人のジェダイベサリスクポング・クレル将軍が到着したことで任務から外れることになる。クレルはしばらくの間、第501大隊の指揮権を奪い取ったのだった。

クレルの指揮の下、クローン・キャプテンCT-7567、通称レックス率いるもう1つのクローン分隊がアンバランたちと交戦するなか、アポーはジェダイ将軍と共に崖の上で戦況を見つめていた。クレルからクローンの小隊を編成するよう指示を受けたアポーはこの指示に従い、クローン・トルーパーAT-RTに搭乗する兵士たちからなる多数のクローン小隊を編成する。そして、レックスとその部下たちが6本脚のアンバラン・モービル・ヘヴィ・キャノンとの戦いで犠牲者を出していたとき、アポーはクレルに小隊の編成が完了したことを報告したのだった。このときクローン・サージェントもレックスを支援するべく戦場へ行くことを望んだが、クレルはアポーの提案を一蹴し、兵士を展開する命令に従うよう主張する。レックスがホログラムを通じてクレルに連絡を入れてきたとき、アポーはベサリスクジェダイがクローン・キャプテンと会話している間、ホログラム通信装置を手に持っていた。レックスは将軍に、近くのアンバラン空軍基地に攻撃を行う作戦を立てたことを報告する。レックスは2人のトルーパー、ハードケースファイヴスを派遣して密かに基地に潜入させ、アンバラン・スターファイターを奪い取ろうとしていたのだ。彼はこれらの宇宙戦闘機を使うことで、6本脚のヘヴィ・キャノンへの攻撃を有利に進めようと考えたのである。クレルはこの考えを支持しなかったが、レックスは自分の作戦を強行した。そしてハードケースとファイヴズが基地に潜入する間に、後方に残ったレックスとチームの残りの兵士たちはモービル・キャノンとの戦いを続けたのだった。

ハードケースとファイヴスが各自のアンバラン・スターファイターに分乗して到着した後、アポーとクレルは崖の上からモービル・キャノンが破壊される光景を見届けた。空軍基地の防衛システムがダウンしたことに気づいたクレルは、アポーに兵士たちを率いて基地を攻撃するよう命じる。やがてアポーの部下たちは基地を制圧し、その場に取り残されたアンバラン兵士たちを降伏させたのだった。基地を掌握したクレルと第501大隊の残りの兵士たちは基地内の防備を強化した。そして共和国の戦闘グループがアンバラの軌道上に独立星系連合補給船の存在を確認すると、ファイヴズはアンバラン・スターファイターでそれを破壊しに行くことを望んだ。クレルはクローンたちにスターファイターの使用禁止を命じるが、ファイヴズ、ジェシー、ハードケースはこの命令を無視したのだった。やがてハードケースが自らを犠牲にして補給船を破壊した後、ファイヴズとジェシーがアンバラの空軍基地へと帰還する。クローンたちの勝手な行動をを知ったクレルは、アポーにファイヴズとジェシーを自分のいる空軍基地の中央司令タワーに連れてくるよう指示した。アポーはこの命令をファイヴズとジェシーに伝え、クローンたちはタワーでクレルと対面することになる。クレルは2人のクローンに軍紀違反を宣告すると、勝手な行動をとった罪で投獄し、グランド・アーミーの軍法会議にかけると告げたのだった。

ジェシーファイヴズを連行するアポー

クローンたちは収監され、いまにも軍法会議にかけられるところだったが、軍法会議の長い審理の間にクレルは考えを改めた。クレルはファイヴズジェシーを犯罪行為によって処刑することに決めたのである。レックスとアポーは2人のクローンを銃殺隊に処刑させるため、外に連れて行くよう命じられた。そしてアポーが手錠をかけられたファイヴズとジェシーの傍に立つと、銃殺隊は2人の処刑の準備を進めたが、ファイヴズが彼らに考え直すよう訴えたため、銃殺隊は作業に集中できなかった。だが、トルーパー・ドグマだけはファイヴズの言葉に耳を貸そうとせず、銃殺隊に2人のクローンを撃つよう命じたのだった。しかし、ファイヴズの言葉に感化された彼らには発砲することができなかった。レックスはアポーともう1人のクローンに、ファイヴズとジェシーのバインダーを外すよう指示する。だが、クレルの命令によって2人のクローンは空軍基地の監房へと戻され、一方でレックスの部隊は戦闘に向けて再編成されたのだった。彼らの新しい任務は、クローンに変装したアンバラン兵士たちを攻撃することだった。当初レックスとその部下たちは、アンバランクローン・アーマーを着ているのだと信じていたが、ほどなくしてそれはオビ=ワン・ケノービ将軍のグループから派遣されたクローン・トルーパーたちであることが明らかになったのである。

瀕死の重傷を負ったケノービの部隊のトルーパー・ワクサーはレックスに、クレルからクローン・アーマーで変装したアンバラン兵士たちを倒すよう命じられていたことを告げた。クレルの裏切り行為が明らかになり、レックスは空軍基地の監房からファイヴズとジェシーを解放するために帰還する。アポーもクレルを逮捕するため空軍基地の中央タワーへ向かうレックスとクローン・トルーパーたちに合流した。しかし、ベサリスクはクローン・トルーパーたちに襲い掛かり、拘束を免れる。だが、基地周辺のアンバラのジャングルに逃亡してクローンたちと戦ったクレルは、トルーパー・タップの機転によって気絶させられ、基地内の監房に閉じ込められたのだった。そこでクレルは、レックス、ドグマ、他のトルーパーたちに、自分が独立星系連合を支持しており、ドゥークー伯爵弟子になりたいと考えていたことを明かしたのである。しかし、ドグマは躊躇うことなくクレルを背後からブラスターで射殺した。クレルが死亡したことで、アポーと第501大隊の他のトルーパーたちは監房の外で再編成される。そして、共和国この戦いに勝利したのだった。

オーダー66

ジェダイ聖堂ジェット・ジュカッサの攻撃を受けるアポー

クローン大戦の最後の年までに、アポーはクローン・コマンダー、そして第501大隊の指揮官となっていた。同年、パルパティーン最高議長ジェダイ・オーダー共和国の敵であると宣言し、オーダー66を発令するが、これは共和国グランド・アーミーにとって予期せぬ命令だった。アポーは議長の新しい弟子であるダース・ヴェイダー、すなわちかつてのアナキン・スカイウォーカーと共に第501大隊を率い、惑星コルサントジェダイ聖堂への攻撃を行うことになる。その夜、アポーと彼の部下たちは多数のジェダイを殺害した。ベイル・オーガナ議員が何が起こったのかを調べるために聖堂を訪れると、アポーと数人のトルーパーが離着床プラットフォームで彼と対峙する。アポーはオーガナにジェダイの反乱が勃発したと告げるが、オーガナが聖堂に立ち入ろうとすると、彼は議員にブラスターを向け、退去を命じたのだった。だが、オーガナが立ち去ろうとしたとき、パダワンゼット・ジュカッサが突如パッドに姿を現し、ライトセイバーでトルーパーたちに斬りかかった。アポーはオーガナを射殺するよう兵士たちに命じたが、ジュカッサに斬りつけられてしまう。仲間のトルーパー、サージェントフォックスがジュカッサを殺害するが、オーガナには逃げられてしまった。アポーはジュカッサの攻撃によって深刻な傷を負ったものの、命に別状はなく回復し、その後ジュカッサの死や聖堂で殺害された他の多くのジェダイに関する報告書をまとめたのだった。

帝国での任務

ケッセルヴェイダーと会話するアポー

ジェダイ・オーダーの抹殺後、パルパティーン議長は共和国銀河帝国へと再編した。アポーの第501大隊にもストームトルーパーという新しい名称を与えられる。そして帝国の樹立宣言からおよそ1か月後、ダース・ヴェイダーはスパイから、彼のかつてのマスターオビ=ワン・ケノービケッセルに潜んでいるという情報を受け取った。新皇帝パルパティーンの命令に逆らい、ヴェイダーはケッセルへと向かう。だが、パルパティーンはアポーとその部下たちに彼を追跡させたのだった。これはヴェイダーにとって幸運な結果を招くことになる。ケノービに関する情報は、ジェダイ・マスター・シャデイ・ポトキンをはじめとするジェダイの一団が、ケッセルでヴェイダーを抹殺するために用意した罠だったのだ。ヴェイダーはポトキンら数人のジェダイを殺害したが、生き残った最後の3人、ツイ・チョイジャスタス・ファーロブリオ・ダーテが力を合わせてヴェイダーに立ち向かった。そして彼らがあと一歩で暗黒卿を仕留めようとしたとき、アポーとその部下たちが到着し、ジェダイに向けて発砲したのである。クローンたちが残りのジェダイを全滅させた後、アポーはヴェイダーに、パルパティーンが彼を呼んでいると伝えたのだった。

ジェダイの追跡

その後、アポーはヴェイダーと共に彼のインペレーター級スター・デストロイヤー<イグザクター>に乗艦し、帝国残存分離主義勢力と戦っていた惑星ニュー・プリンプトへ向かった。クローン・コマンダーヴィルと共に働いていたアポーは、そこで惑星からの部隊の撤収を監督したのである。その直後、パルパティーンジェダイの生き残りがいるという報告を受け、<イグザクター>に惑星マーカナへ向かうよう命じた。この惑星ではクローン・コマンドー分隊がオーダー66の実行を拒否し、ジェダイ将軍たちを逃走させていたのだ。アポーと配下のストームトルーパーたちはヴェイダーに同行し、その状況に対処するべく惑星に降り立ったのだった。

<イグザクター>内を歩くアポーとヴィル

マーカナの帝国軍指揮官コマンダー・サルヴォが、多数の分離主義勢力の囚人の前でヴェイダーの到着を出迎え、その後、クローンが殺害した3人のジェダイの死体とライトセイバーを示した。ヴェイダーはアポーにこれらのライトセイバーを手渡し、サルヴォにマーカナにいた他の3人のジェダイの居場所を尋ねる。サルヴォは彼らが逃げ去ったことを告げ、彼らを殺害しなかった裏切り者のコマンドー分隊、イオン・チームをヴェイダーに引き渡した。ヴェイダーが彼らを処刑しようとライトセイバーを起動すると、イオン・チームが発砲する。ヴェイダーは2人のクローンを殺害し、他の2人は森林へと逃走した。暗黒卿はアポーに彼らの追跡と生け捕りを命じる。ほどなくしてアポーの部下は戻り、裏切り者たちは捕えられた。ヴェイダーはサルヴォに、分離主義勢力の囚人たちを帝国の収容所へと運ぶ輸送船に乗せるよう命じた。だが囚人を検分していたとき、アポーは囚人の数の変わっていることに気付き、分離主義者に変装して紛れ込んでいた2人のジェダイが逃走したことを悟ったのである。ヴェイダーはこの問題に自ら対処することを決断したのだった。

アポーは逃亡した2人のジェダイ、ローン・シュリーンオリー・スターストーンの痕跡をまったく掴むことができなかったが、かつてシュリーンと関係のあったトゥイレックの犯罪王、キャッシュ・ギャルランの居場所を突き止めた。ヴェイダー、アポー、部下のトルーパーたちは、ギャルランのオフィスを急襲し、まさに逃走しようとしていた彼を拘束する。ギャルランは口を割ろうとしなかったが、最終的にシュリーンとの接触があったことを認めたのだった。しかし彼は、シュリーンの逃亡を手助けすることを拒否し、彼の名前を駐屯部隊に提供したと主張する。アポーは彼の訴えが事実であることを確認した。ギャルランはヴェイダーに、ビオトという名のクーリヴァーを探すよう提案する。彼曰く、ビオトが自分の船<デッド・リンガー>でジェダイを密かに運び出そうとしているはずだというのだ。アポーが<リンガー>が飛び立ったことを報告すると、ヴェイダーは彼に、<イグザクター>で船の逃走を阻止させるよう命じる。その後、2人はスター・デストロイヤーに戻ったのだった。ヴェイダーはビオトをさらに尋問し、アポーは船の密輸用倉庫の中で2人の人間が発見されたことを確認した。そしてヴェイダーとアポーが彼らを尋問した結果、彼らはギャルランに雇われた囮だったことが判明する。アポーがマーカナを飛び立ったクロークシェイプ・ファイターの存在に気付いたとき、彼らの目を逸らそうとしていたものの正体が判明した。その船は<リンガー>を拿捕する前に<イグザクター>が支配していた領域を通過していたのだ。ヴェイダーは専用宇宙戦闘機でクロークシェイプの追跡に乗り出し、アポーに僚機の選出を命じた。また、ギャルランがマーカナを脱出しようとしたため、ヴェイダーはこの犯罪王の船の破壊も命じる。だが、最終的にヴェイダーはこの任務に失敗し、クロークシェイプはハイパースペースへと逃走してしまった。一方で、ギャルランはその直後に殺されたのである。

アポーはヴェイダーと共にコルサントに戻り、その後、ヴェイダーがパルパティーンシス・ホロクロン捜索のためジェダイ聖堂へ行くよう命じられると、それに同行した。アーマンド・アイサードと彼の技術者のクルーも同行し、その任務の中で、シュリーンが遠く離れた場所から聖堂の記録にアクセスしていることが発覚する。アイサードの技術者の1人が追跡を行い、アクセス元がジャグアダであることも判明した。アポーはその場所をヴェイダーに連絡し、ジャグアダに帝国軍の駐屯部隊がいることを告げる。ヴェイダーはアポーに、駐屯部隊の指揮官にシュリーンとその仲間たちを追跡させるよう命じたのだった。しかし、ジェダイたちは既に逃走しており、アポーは駐屯部隊に船が逃走した可能性のあるすべてのハイパースペース・ベクトルを捜索させたが、手がかりは掴めなかった。

オルデランとキャッシーク

だがヤヴィンの戦いの18年前までに、ヴェイダーとアポーの捜索は大詰めを迎えていた。パルパティーンの台頭に反対していたサーン・プライムの元議員ファング・ザーが、コルサントに留まることを定めた帝国の命令に背いて惑星から逃亡し、惑星オルデランベイル・オーガナのもとに身を寄せていたのである。ザーがオルデランに向かうためにマーカナの犯罪王と接触を持っていたことを知ったパルパティーンは、ザーの脱出計画がヴェイダーの取り逃したジェダイの逃亡者たちと関係していると判断し、ザーを処刑するためにヴェイダーを派遣した。アポーもその配下のストームトルーパーたちと共にヴェイダーが惑星へ向かうシャトルに搭乗し、ヴェイダーがオーガナにザーを差し出すよう要求したときも彼の傍らに立っていた。オーガナは要求に応じようとしたが、ザーは既に住居から逃亡した後だった。ヴェイダーは元議員を追うためにアポーを送り込み、自らもザーの追跡に乗り出す。一方で、オーガナも同じ目的のため自身の部下を派遣したのだった。だが、先にザーを発見したのはヴェイダーだった。彼は逃走しようとする元議員を処刑したのである。

キャッシークを進軍するアポーと第501大隊

ヴェイダーはオルデランでシュリーンと遭遇したが、ジェダイは再び逃走した。その直後、パルパティーンがヴェイダーに、シュリーンとジェダイの生存者の一団がウーキーの故郷の惑星キャッシークに集結しているという情報を提供する。そして数週間後、ヴェイダーとアポーは<イグザクター>でこの惑星に向かったのだった。また、ヴェイダーはモフウィルハフ・ターキンの船<エグゼクトリックス>で彼と対面した。このときターキンはヴェイダーに、ジェダイの船がキャッシークに到着したことを確認していると告げ、彼とパルパティーンが立案した計画について語った。ターキンはジェダイがキャッシークにいることを口実としてこの惑星を侵略し、ウーキーを帝国の敵として奴隷化しようと考えていたのである。アポーとヴェイダーは<イグザクター>の艦橋から侵略の第一段階を監視した。アポーが戦いの様々な役割を担当する指揮官たちを暗黒卿の前に招集し、それに加わると、ヴェイダーが作戦の説明を行った。そして将校たちにそれぞれの任務が与えられると、ヴェイダーとアポーはジェダイと戦うためにキャッシークの地表に向かったのである。着陸したヴェイダーは将校の1人から、ウーキーがキャッシークの安全な密林に逃走したため、早期に根絶やしにすることは不可能だという報告を受けた。アポーはウーキーたちを一掃するために軌道爆撃を行うよう提案し、ヴェイダーも同じ命令を下したのだった。

シャトルが地上に降りると、アポーと彼の部下のストームトルーパーが出撃し、ヴェイダーもその後に続いた。ウーキーとの激しい銃撃戦が開始され、アポーの数人のストームトルーパーが倒される。ヴェイダーもウーキーを始末し、アポーを前方へと導いた。するとついにジェダイが姿を現し、彼らとの戦闘を開始する。一部はヴェイダーに襲い掛かり、別の数人がアポーへと向かった。ヴェイダーが襲撃者を殺害すると、アポーと戦っていたジェダイが退き、暗黒卿に目を向けるが、惨殺されてしまう。ついに残りはオリー・スターストーンだけとなり、ヴェイダーは彼女を自らの手で仕留めるため、アポーたちには手出しをさせず、残りわずかなウーキーを始末するよう命じた。だが、ストームトルーパーのところに新しい宇宙船が出現し、そこにはローン・シュリーンが搭乗していた。シュリーンはフォースを使って倒れたジェダイのライトセイバーを引き寄せ、それを使ってアポーの首を切断したのである。

第501大隊におけるアポーの役割はコマンダー・ボウに引き継がれ、彼がアポーの死に関する報告書をまとめたのだった。

人物と特徴

アンバラにおけるアポー

アルファ17のもとで訓練を受けたCC-1119は、個性の感覚を発達させ、それを戦闘の際に利用する方法を学んだ。アポーには常に上官の命令を伝達し、またはそれに従う準備ができており、ときには上官が尋ねる前に自発的に情報の断片を探し求めようとさえしていたのである。クローン大戦中、アポーはアンバラでこうした特性を活かし、指揮官であるポング・クレル将軍によって与えられた命令に従っていた。また共和国銀河帝国に再編された後、アポーは自分の役割が法の施行に格下げされることを危惧し、実戦任務を与えられたことを素直に喜んだのだった。

帝国での任務の中で、アポーは上官であるダース・ヴェイダーと近い関係にあった。ダース・ヴェイダーを覆う黒い装甲服は他の者たちに恐怖を浸透させていたが、アポーはヴェイダーが危険から身を守る必要があることを自然に理解していた。一方で、ヴェイダーはアポーとその部下たちといることに気軽さを感じており、このコマンダーの死に際して彼に愛着があったことを漏らしている。ヴェイダーはアポーを傍らに置いていたことが多く、このコマンダーに軍事的諸問題の分析を尋ねることもあった。2人は言葉を使わずに意思を疎通し、アポーはヴェイダーの単なる頷きや手つきからなる命令を容易に理解し、実行することができたのである。

装備

クローン大戦の終盤、アポーはフェーズII・クローン・トルーパー・アーマーを着用していた。他の第501大隊の兵士たちと同様に、彼のアーマーには青色のマーキングが施されていた。戦争の勃発から2年目の当初、アポーのヘルメットには矢をあしらった紋章が描かれていたが、その後、ヤヴィンの戦いの19年前までに削除されている。また帝国のもとで戦うようになる以前には、アポーの装備にはポールドロンも、ブラスター耐性を持つカーマ・スカートも、白い弾薬帯もなかったが、その後、これらすべてが追加されている。彼のポールドロンは青色で塗られ、一方でカーマは褐色だった。また、アポーの弾薬帯も同様に暗青色をしていた。戦闘時には、アポーはDC-15カービン・ブラスターDC-15ブラスター・ライフルを携帯していた。

登場エピソード

外部リンク

Presented by じょじょ♪  mail:webmaster@starwars.jp  web: http://www.starwars.jp/  twitter: @moff_jojo

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