破滅の積荷
提供: スター・ウォーズの鉄人!
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「破滅の積荷」は、クローン・ウォーズ・シーズン2の第2話である。
目次 |
概略
アナキン・スカイウォーカーとアソーカ・タノが、盗まれたジェダイ・ホロクロンの奪回を目指してキャド・ベインの戦艦に立ちはだかる。だが、ジェダイはこの賞金稼ぎの狡猾な戦略を過小評価していた。
あらすじ
Episode 2 CARGO OF DOOM |
エピソード2 破滅の積荷 |
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"Overconfidence is the most dangerous form of carelessness."
Stolen secrets! Villainous mercenary Cad Bane was hired by Darth Sidious to steal a holocron from the vaults of the Jedi Temple. After fleeing the scene of the crime, Bane hunted down and captured Master Bolla Ropal, who has a crystal which holds the secrets of the Jedi Order. As a Separatist fleet arrives to help the bounty hunter, Anakin Skywalker races in to cut off their escape and stop Bane from delivering the stolen holocron. |
「自信過剰はもっとも危険な不注意である」
奪われた秘密!ダース・シディアスによって雇われた邪悪な賞金稼ぎキャド・ベインは、ジェダイ聖堂の宝物庫からホロクロンを盗み出した。犯行現場から逃走したベインは、ジェダイ・オーダーの秘密が込められたクリスタルを持つマスター・ボラ・ロパルを追い、捕えることに成功する。分離主義勢力の艦隊が賞金稼ぎを助けるために到着するなか、アナキン・スカイウォーカーが彼らの逃走を阻止し、ベインから盗まれたホロクロンを奪回するために駆け付けた。 |
アナキン・スカイウォーカーの艦隊がデヴァロン星系に到着し、賞金稼ぎキャド・ベインを支援する分離主義勢力の艦隊を駆逐していた。だがクローン・トルーパーの偵察員はスカイウォーカーに、ベインが既にジェダイ・マスター・ボラ・ロパルを捕え、カイバー・メモリー・クリスタルを奪ったと報告する。ミューニフィセント級スター・フリゲート上で人質となったロパルはエネルギー・ボンドで拘束されていた。フリゲート艦の艦橋で、ベインはドロイドに直ちにハイパースペースへジャンプするよう命じる。しかし彼の船はスカイウォーカーの旗艦、ヴェネター級スター・デストロイヤー<リゾリュート>の乗員たちによって特定されていた。彼らはベインの船を集中攻撃し、ハイパードライブ・システムを破壊する。キャプテン・レックス、スカイウォーカー、パダワン・アソーカ・タノは、3機のAT-TEによる援護射撃のもと、フリゲート艦への侵入計画を実行に移したのだった。
一方、ベインはロパルを拷問し、盗み取ったホロクロンを解錠するよう迫っていた。だがロパルは断固として拒否する。ベインはドロイドにエネルギー・ボンドのパワーを上げるよう命じ、やがてロパルは電撃によって死亡したのだった。ホロクロンを解錠するために他のジェダイが必要だと考えたベインは艦橋に戻る。そこで彼はビューポートを通じて、スカイウォーカー、タノ、クローンたちが彼のフリゲート艦に乗り込もうとしていることに気付いた。すると、通商連合のヌート・ガンレイ総督がコムリンクを通じてベインに連絡を入れてきた。彼は4隻の船が失われたことに腹を立て、弁済を要求する。だが、ベインはホロクロンさえ解錠できればダース・シディアスが賠償してくれると約束し、2人のジェダイが船に侵入しようとしていることを総督に告げたのだった。ベインは艦橋を離れる前に、ドロイドに航法チャートの消去を命じ、自爆装置を起動すると、船の全機能をリスト・ガントレットに移した。そしてスカイウォーカー、タノ、クローン部隊が艦橋になだれ込み、配置についていた数体のB1バトル・ドロイドを破壊する。その後、スカイウォーカーのアストロメク・ドロイド、R2-D2が船のコンピューターにアクセスし、ロパルの居場所を見つけたのだった。
彼らはフリゲート艦の拘留ブロックへ急いだが、アソーカは室内でロパルの遺体を発見する。そして爆発が起こり、船が激しく揺れ始めた。<リゾリュート>上のユラーレン提督は共和国部隊に速やかな脱出を指示する。その直後に船内の照明が消え、クローン・トルーパーたちはヘルメットのスイッチを夜間モードに切り替えなければならなかった。後続の分隊が逃走するキャド・ベインを発見し、彼を船の武器庫まで追跡する。ベインはバトル・ドロイド部隊にジェダイの抹殺を命じ、人工重力を遮断したが、アソーカがすぐにR2-D2に重力を元に戻すよう命令した。そしてスカイウォーカーが賞金稼ぎに襲い掛かり、ベインの手からホロクロンを蹴り払ったが、それを掴む前にR2-D2が重力を戻してしまい、ベインが床に落ちたホロクロンを取り戻す。そしてタノがマスターの警告を無視して、逃げるベインを追った。スカイウォーカーはタノを救うために閉じられた耐熱ドアを切り開こうとするが、躓いて転倒したドロイドがフラック・ガンの弾頭を撃ち、大爆発を引き起こしてしまう。アナキンは崩れ落ちてきた瓦礫の下敷きとなるのだった。
船内通路の終端で、タノとベインが格闘となった。一対一の戦いでタノはベインに打ち勝つが、パダワンはフォースでライトセイバーを掴もうとした際に、ベインの罠にかかってしまう。デュロスの賞金稼ぎは彼女の足首を掴み、電気ショックで麻痺させ、タノを気絶させた。このときフォースを通じてパダワンの危機を感じたスカイウォーカーは武器庫で瓦礫の下から脱出し、レックスと他のクローンたちにドッキング・ベイで脱出用の船を確保するよう命じたのである。
ベインはアソーカをスタン・カフで拘束して人質とし、シルカ・ビードのパダワン・ブレードを引きちぎった。彼はスカイウォーカーが弟子を救出するために現れるのを待つことになる。そして彼がすぐに部屋に到着すると、ベインはタノをエアロックの外に放出すると脅迫し、スカイウォーカーにホロクロンの解錠を要求したのだった。彼はタノを救うために要求に屈し、ホロクロンが開かれた。ベインはその中にクリスタルを挿入する。怒りに満ちたスカイウォーカーは自分とタノのライトセイバーを掴むが、ベインは素早くエアロックを開放し、逃走した。スカイウォーカーはバラバラに破壊されたB2スーパー・バトル・ドロイドの破片を投げつけ、エアロックを封鎖する。ベインはガンレイに連絡を入れ、任務の成功を伝えた。ガンレイは情報の送信を求めるが、ベインはシディアス卿へ直接送らなければならないと主張する。だが、彼のシャトルは既にクローンに奪われていた。一方、何とかしてベインを捕えようとするスカイウォーカーは通路へと飛び降りるが、タノがそれを制し、彼をハンガー・ベイ内のレックスや他のクローンの元へ戻らせた。アナキンはクローンが確保したシーシピド級輸送用シャトルへと戻ったのである。
ハンガー・ベイの最頂部ではクローン・トルーパー・デナルとコーホーがベインと戦っていた。賞金稼ぎは2人を殺害し、自分の服とデナルの装甲服を入れ替えて、クローンに変装する。そしてベインの服装をしたデナルが突き落とされ、それを見ていたタノとスカイウォーカーは、彼が死亡したと考えたのだった。アソーカはホロクロンを取り戻しに行こうとするが、アナキンは時間がないと告げる。そしてデナルに成りすましたベインもシャトルに乗り込んだ。シャトルがフリゲート艦を離れた後、フリゲート艦は大破する。スカイウォーカーは確かにベインが転落して死ぬところを見たが、まだフォースを通じて彼の存在を感じていた。その後、<リゾリュート>に戻ったアソーカは、アナキンにベインに敗れたことについて詫びた。だがアナキンは彼女の言葉を訂正し、この任務の失敗は最初から最後まですべて自分の責任だと告げたのである。
キャスト
未稿
登場
人物
ドロイド(機種)
イベント
地名
組織/称号
種族
乗り物
- 全地形用戦術歩行兵器
- G9リガー貨物船
- 低飛行強襲型輸送艇
- ミューニフィセント級スター・フリゲート
- シーシピド級輸送用シャトル
- ルクレハルク級ドロイド司令船
- V-19トラント・スターファイター
- ヴェネター級スター・デストロイヤー
武器/テクノロジー
- ブラスター
- ブラスター・ライフル
- エレクトロスタッフ
- フラック・ガン
- ライトセイバー
- ホロクロン
- カイバー・メモリー・クリスタル
- 拘束フィールド
- フェーズI・クローン・トルーパー・アーマー
- レイ・シールド
- スタン・カフ
- 呼吸チューブ