その手に掴むもの
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「その手に掴むもの」は、クローン・ウォーズ・シーズン4の第20話である。
目次 |
概要
目的を失ったアサージ・ヴェントレスは、若きボバ・フェットをリーダーとする賞金稼ぎの一団に加わった。見知らぬ惑星で、彼らは危険だが価値ある任務に着手し、彼らの能力とアサージ個人の持つ力の限界を試すことになる。
あらすじ
Episode 20 BOUNTY |
エピソード20 その手に掴むもの |
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"Who we are never changes, who we think we are does."
Abandoned! After an assassination attempt by his forsaken apprentice, Asajj Ventress, Count Dooku launches a brutal counterattack against the Nightsisters, massacring the entire clan. Forced into exile, Ventress wanders far into the Outer Rim, among the castaways and vagabonds of the galaxy, seeking her new life that was foretold by Mother Talzin.... |
「人は変われない、だが自分自身を見る目は変えられる」
天涯孤独!自らが捨てた弟子アサージ・ヴェントレスに命を狙われたドゥークー伯爵は、その報復にナイトシスターズの一族すべてを虐殺するという冷酷な反撃に出た。逃亡を余儀なくされたヴェントレスはアウター・リムで銀河の流れ者やゴロツキの中に身を潜め、マザー・タルジンの予言した新しい人生を模索する・・・ |
修羅場の連続だった過去の人生を捨てたアサージ・ヴェントレスは、目的もなく銀河をさまよい、やがて小休止のためタトゥイーンのみすぼらしい宇宙港酒場にたどり着いた。彼女はそこで目的を探し始めたのである。すると1人の客がヴェントレスに言い寄り、彼女の拒絶の受け入れを拒んだため、ヴェントレスはライトセイバーの起動を余儀なくされた。その直後、彼女は2人の賞金稼ぎ、ボスクとラッツ・ラジィに招かれ、酒と仕事の申し出を受けることになる。たった今ヴェントレスが殺した男、オーケッドは、惑星クォーザイトでの仕事のために雇われた彼らの仲間だったのだ。その彼が死んだため、賞金稼ぎたちは代わりの人材を必要としていた。彼らはヴェントレスにその役目に就くことを要求し、拒否するなら当局に引き渡すと脅迫する。いずれにしろこの惑星から離れるために金を必要としていたヴェントレスは、彼らの仲間に加わることに同意したのだった。
その後、3人は彼らの他の仲間たち、デンガー、C-21ハイシンガー、そしてチーム・リーダーのボバ・フェットに会いに向かった。ヴェントレスはボバを見るや、その若さに驚き、若さゆえの能力不足を懸念する。だが、6人は雇い主であるリゴッソー大尉と面会し、任務の詳細について説明を受けるため、クォーザイト上空に浮かぶ軌道エレベーター・ステーションへと向かったのだった。6人の任務は大きな箱に入った貨物を、軌道ステーションからサブトラム経由でクォーザイトの独裁支配者オチュア・ブランクに届けるまでの間、それを保護することだった。この惑星では大気圧の影響によって通常の宇宙船による貨物の運搬が不可能だったのだ。さらにこの箱はケイジ・ウォリアーと呼ばれる襲撃者の一団に狙われており、それこそが賞金稼ぎたちが護衛として雇われた理由だったのである。任務の詳細を聞かされ、監視付きの箱を託されたボバのチームは、リゴッソーと共に旅に出発したのだった。
出発の直後、襲撃者たちが走行中の列車に残り込み、護衛たちを襲った。リゴッソーとベルーガンの衛兵たちが殺害された後、賞金稼ぎたちも大半が1人ずつ列車の外に投げ出されてしまった。そして、残されたボバとヴェントレスが襲撃者とそのリーダーとの戦いに挑むことになる。リーダーとの戦闘の間、ボバは意図せず箱を開けてしまい、その中身がプルーマ・ソーディと名乗る若いケイジの女性だったことが判明した。実は彼女はオチュア・ブランクとの結婚を強制されており、襲撃者のリーダー、クリズモーは彼女を解放するためにやってきた兄だったのだ。だが兄妹が立ち去ろうとしたとき、ヴェントレスがその場に到着し、フォースを使ってクリズモーの逃走を阻止した。列車が走り続けるなか、プルーマはヴェントレスに自らの苦境を訴える。強制的に家族から引き離された彼女の懇願は、ヴェントレスの心に衝撃を与えた。彼女とボバはこの任務における役割と、賞金の分け前について議論を開始するが、ボバの要求に対してヴェントレスは即座に気性を荒げ、彼をフォースで締め上げたのだった。
やがてサブトラムが最終目的地に到着すると、そこではオチュア・ブランクがプルーマを心待ちにしていた。ヴェントレスは彼に箱を届け、賞金を受け取ると即座にその場を立ち去った。だがオチュアが箱を開けると、その中にいたのは花嫁ではなく、口と体を縛られ激怒したボバ・フェットだったのである。一方、エレベーター・ステーションへ戻る列車の中で、ヴェントレスはプルーマの安全な帰還と引き換えに金を要求し、彼女をクリズモーに解放した。その後、彼女は宇宙船へ戻り、他の賞金稼ぎたちと再会する。彼女は当初の合意に基づく分け前だけを受け取り、残りの賞金の全額を彼らに渡した。そしてヴェントレスは賞金稼ぎたちと別れたが、彼女は自分の人生についてさらに熟慮し、未来の自分を待ち受けるものに対して強い自信を抱いたのだった。
登場
人物
- アサージ・ヴェントレス
- エンボ
- オーケッド
- オチュア・ブランク
- クリズモー・ソーディ
- デンガー
- C-21ハイシンガー
- ボスク
- ボバ・フェット
- プルーマ・ソーディ
- マーロック
- ラッツ・ラジィ
- リゴッソー
クリーチャー
ドロイド(機種)
イベント
地名
組織/称号
種族
- 人間
- イシ・ティブ
- イソーリアン
- ウィークェイ
- キューゾ
- クランボアン
- クローダイト
- ケイジ
- ゴウタル
- ザイゲリアン
- サキヤン
- シーリン
- シニティーン
- ジャワ
- スニヴィアン
- ダソミリアン
- トゥイレック
- トランドーシャン
- ニンバネル
- バルナブ
- ビス
- ベルーガン
- ローディアン