王の奪還
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「王の奪還」は、クローン・ウォーズ・シーズン5の第4話である。
目次 |
概要
反乱軍がオンダロンの真の王、ラムシス・デンダップを救出しようとした後、予期せぬ味方がデンダップの処刑を阻止するために立ち上がり、反乱軍の行動を手助けする。
あらすじ
Episode 4 THE SOFT WAR |
エピソード4 王の奪還 |
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"Struggles often begin and end with the truth."
The rebels elect a new leader! With their training complete, Obi-Wan and Anakin have left Ahsoka on Onderon to monitor and advise the rebels as they continue to strike Separatist targets under the command of Steela Gerrera. Facing an escalation of rebel attacks, the Separatists have sent reinforcements to straighten their hold on the city of Iziz as the battle for the planet unfolds... |
「時に真実は争いを生み、そして終わらせる」
反乱グループに新リーダー誕生!訓練を終え、監視役にアソーカ一人を残し、オビ=ワンとアナキンが引き揚げた後、グループはスティーラ・ガーレラの指揮のもと、分離主義勢力への攻撃を継続する。反乱拡大を恐れた分離主義勢力は、ドロイド軍の増派を決定。オンダロンの首都イジズの支配権を巡る戦いは、激しさを増していく・・・ |
オンダロン反乱軍は首都イジズを占領する分離主義勢力のドロイド軍への攻撃を続けていたが、相次ぐ勝利を得るものの、民衆の信頼と支持を得るには至らず、苦境に立たされていた。分離主義勢力の傀儡の王、サンジェイ・ラッシュは再び前王にして囚人であるラムシス・デンダップと対面し、彼の存在がテロリストたちの活動の動機となっていると弾劾する。ラッシュは反乱軍の士気を打ち消すため、翌日にデンダップを処刑するよう命じたのだった。そのころアソーカ・タノは、ジェダイとしての使命、評議会の命令、そして反乱軍への同情心の間で葛藤に苦しんでいた。だが、彼女は最終的に命令に従うことを選び、反乱軍に自分たちだけの力で目的を達成させようと決断したのである。
反乱兵の1人、ドーノが間近に迫った処刑の知らせを持ってきたとき、スティーラ・ガーレラはデンダップ王が公開処刑のため処刑区画へ連れ出された際に彼を解放しようと決意する。彼女はこれによって民衆の支持を勝ち取ろうと考えたのだ。しかし、自分が反乱軍のリーダーに選ばれなかったことにまだ機嫌を損ねている彼女の兄ソーは、即座にデンダップを救出することを決意し、単独で宮殿へと向かう。ソーは宮殿に侵入して王のもとへたどり着き、彼への忠誠を明かすが、真の支配者を救出しようとしたそのとき、レイ・シールドによって脱出を阻まれ、拘束されてしまった。その後、彼は拷問を受け、反乱軍に関する情報を尋問されるが、彼は頑なに口を割らず、処刑の前のさらなる拷問のため、オンダロン王立軍の指揮官タンディン将軍に引き取られたのだった。その後、2人は個人的な会話を行い、そこでタンディンは、ソーの王に対する献身と忠誠が民衆の命を危険に晒すことがないよう、自分はじっと耐えているのだと打ち明けたのだった。
スティーラがソーの監視のため送り込んだドーノが、ソーが捕まったという知らせを持って戻ると、ラックス・ボンテリと他の反乱兵たちは救出の準備を開始した。だが、スティーラとアソーカはデンダップの救出が先だとして彼らを制止する。そして翌朝、スティーラ、ラックス、アソーカ、そして少数の兵士たちは、デンダップの処刑が行われる宮殿前広場へと向かった。彼らは処刑の阻止に成功するが、B2スーパー・バトル・ドロイドの小隊に逃走を阻まれ、ドロイディカに囲まれてしまう。この際にドーノが射殺されたのだった。デンダップの命令によって反乱兵たちは武器を捨て、ラッシュが再び処刑を開始するのを見届けることになる。しかしそのとき、予期せぬ味方が行動に出た。分離主義勢力とラッシュによる故郷への弾圧に幻滅し、ソーの主張によって奮起したタンディンが、兵士たちの小隊を率いてラッシュに反旗を翻したのである。彼はデンダップと反乱兵たちを解放し、ラッシュを一時的な人質にとって彼らを逃走させた。タンディンはドロイドによって殺されそうになるが、自ら行動を起こしてはならないという命令を放棄したアソーカが飛び出し、フォース・プッシュでドロイドたちを押し倒す。ラッシュはドロイドたちに逃走者たちを追うよう命じるが、ついに怒りを爆発させた王宮広場の民衆が立ち上がり、ドロイドたちを抑え込むことでアソーカとタンディンに逃走する機会を与えたのである。
その後、反乱軍の隠れ家で、反乱兵たちとタンディンが連れてきたオンダロン軍の兵士たちが、正当な王に対する忠誠を誓った。新たに築かれた信頼に感謝したデンダップは、民衆の信頼を勝ち取ることこそが、自身の解放に対するドゥークー伯爵の報復に逆らう最善の策だと決断し、和解したソーを含む忠実な支持者たち一同を激励する。その後、アソーカはオビ=ワン・ケノービと彼女のマスターであるアナキン・スカイウォーカーに報告を行い、この反乱におけるジェダイの関与が公の事実となってしまったことを打ち明けた。この差し迫った戦いに際し公然と一方の味方をするべきか否か、ジェダイは重い決断を強いられるのだった。
登場
人物
クリーチャー
ドロイド(機種)
イベント
地名
組織/称号
種族
乗り物
武器/テクノロジー