グリーヴァスのアジト
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「グリーヴァスのアジト」は、クローン・ウォーズ・シーズン1の第10話である。
目次 |
概略
ドゥークー伯爵はジェダイ・マスター・キット・フィストーと彼の元パダワンであるモン・カラマリのジェダイ、ナダー・ヴェブをグリーヴァス将軍の邪悪な隠れ家へと導いた。グリーヴァスは、分離主義勢力における自らの存在価値を示すことを強いられたのである。
あらすじ
| Episode 10 LAIR OF GRIEVOUS |
エピソード10 グリーバスのアジト |
|---|---|
| "Most powerful is he who controls his own power."
Viceroy Gunray escapes! En route to Coruscant to stand trial for war crimes, evil Separatist leader Nute Gunray has broken free of his Jedi escort. With the help of Count Dooku's sinister agents, the villainous viceroy has made a daring getaway. Alerted to the bold prison break, Jedi Master Kit Fisto has traced the stolen ship to a remote system, hoping to recapture Gunray and return him to justice. |
「己の力を制御できる者が一番強い」
ガンレイ総督脱走！戦争犯罪人として裁判にかけられるため、コルサントへ向かう途中だった邪悪な分離主義勢力のリーダー、ヌート・ガンレイが、ジェダイの護送を振り切った。ドゥークー伯爵の愛弟子、アサージ・ヴェントレスの手を借りて、悪の総督が大胆な逃走を繰り広げる。 脱走の知らせを聞いたジェダイ・マスター・キット・フィストーは、囚人を再逮捕し裁きの場に立たせるべくその後を追い、辺境の星系に到達した・・・ |
ヌート・ガンレイ逃走の知らせを受け、ジェダイ・マスター・キット・フィストーと彼の元パダワン、ジェダイ・ナイト・ナダー・ヴェブが、盗まれた船の追跡ビーコンを追い、ヴァセック星系へと向かった。だが、総督は船に乗っていなかったことが判明する。彼らはヴァセック第3衛星で隠し扉を見つけ、キット・フィストーはそれを観察することで開け方に気付いた。そして彼らはヌート・ガンレイに忍び寄るが、待ち受けていたものは彼らをあざ笑うホログラムだけだった。これは彼らに向けて仕掛けられた罠であり、グリーヴァス将軍に対するテストだったのだ。ドゥークー伯爵は将軍にホロ・メッセージを送り、ダース・シディアスが彼にさらなる結果、すなわちより多くのジェダイの死を求めていると告げたのだった。
アジトに到着したグリーヴァスは、フィストー、ヴェブ、その配下のクローン・トルーパー分隊と対峙した。戦いはライトセイバー戦となり、グリーヴァスは両足を膝上から切断されてしまう。だが彼は制御室へ逃走し、医療ドロイドによる修理を受けたのだった。その後、グリーヴァスはIG-100マグナガードにクローンの輸送艇の爆破を命じ、彼らの逃げ場を奪った。さらにドロイドはフィストーの宇宙戦闘機と彼のアストロメク・ドロイド、R6-H5も破壊しようとするが、R6-H5は独力で船を飛ばして逃走し、危機を脱したのである。
一方、フィストー、ヴェブ、クローン分隊の生存者たちはグリーヴァスを追い、その途中で多数のブービー・トラップに遭遇していた。最後は足元の落とし戸が突然開き、クローンの1人が燃えたぎるカーボナイトに落下して死亡する。だが、フィストーとヴェブはフォースで穴の上へジャンプし、クローン・コマンダー・フィルもケーブルを使って穴の壁を登ることができた。さらにこの惨劇の後、彼らはグリーヴァスのペット、ログウォートのゴアと遭遇する。短い戦いの結果、ゴアはフィストーに息の根を止められたが、フィルが犠牲となり、ナダーは怒りをたぎらせた。この一部始終を見ていたグリーヴァスはドゥークー伯爵と連絡をとる。このとき将軍はドゥークーから、これが彼に対するテストであることを知らされたのだった。グリーヴァスはこの挑戦を受けて立ち、ガードを引き連れて狩りへと向かったのである。
やがて両者が遭遇し、ヴェブは手際よくグリーヴァスの5体のボディガードをすべて倒した。だがこの戦いの間、フィストーは制御室に閉じ困られており、ヴェブを助けることができずにいた。彼はそこでEV-A4-Dを見つけ、ライトセイバーで切り裂いた。ヴェブはグリーヴァスを攻めるが、サイボーグ将軍の隠された2本の腕によってブラスターで撃たれ、殺されてしまう。フィストーはR6-H5と合流するためにドロイドを南の離着床プラットフォームに呼び付けた。そして短時間ながら激しい戦いの後、フィストーはグリーヴァスに対して優位に立つが、数体のバトル・ドロイドが到着する。形勢不利を感じたジェダイ・マスターはその場から逃走し、コルサントのジェダイ聖堂へと戻ったのだった。彼はこの対決についてヨーダとメイス・ウィンドゥに報告する。その中でフィストーはマスターたちに、ナダーの心は正しい方向を向いていたが、グリーヴァスの力にはあと一歩及ばなかったと告げた。これに対してヨーダは、戦争に犠牲はつきものだと答える。一方ドゥークーはグリーヴァスに、マスター・フィストーの討ち損じを見るに、まだ改善の余地が残されていると通告したのだった。
キャスト
未稿
登場
人物
- CC-3714 ”フィル”
- アソーカ・タノ
- キット・フィストー
- グリーヴァス
- ゴア
- ドゥークー
- ナイナー
- ナダー・ヴェブ
- ヌート・ガンレイ
- ベル
- メイス・ウィンドゥ
- ヨーダ
- ルミナーラ・アンドゥリィ
- EV-A4-D ”ドクター”
- R6-H5
クリーチャー
ドロイド（機種）
イベント
地名
組織／称号
種族
乗り物
武器／テクノロジー
- ブラスター
- ブラスター・ライフル
- 人工擬似生体装置
- サイボーグ
- エレクトロバイノキュラー
- 自動追尾装置
- ハイパードライブ・ドッキング・リング
- レーザー・キャノン
- ライトセイバー
- フェーズI・クローン・トルーパー・アーマー
- 光受像器
