ブレイン・インベーダー
提供: スター・ウォーズの鉄人!
| ||||||||||||||||||||||||||
|
「ブレイン・インベーダー」は、クローン・ウォーズ・シーズン2の第8話である。
目次 |
概略
補給船がジオノーシアン・ブレーン・ワームによって支配されてしまった。アソーカ・タノとバリス・オフィーは、この恐るべき寄生虫が船内から銀河系へ蔓延することを阻止するための戦いを強いられるのだった。
あらすじ
Episode 8 BRAIN INVADERS |
エピソード8 ブレイン・インベーダー |
---|---|
"Attachment is not compassion"
Victory on Geonosis! After a massive assault, the Republic has finally recaptured the Separatist planet and shut down its droid factories of doom. An investigation by Luminara Unduli led to the discovery of Queen Karina the Great, whose hive-mind could reanimate dead Geonosian soldiers. During the destruction of the queen's temple, the Jedi apprehended her advisor Poggle the Lesser, and now prepare to deliver the villain to Coruscant for trial... |
「愛は同情ではない」
ジオノーシスの勝利!激しい戦いの末、共和国はついに分離主義勢力の惑星を奪還し、ドロイド製造工場の破壊に成功した。ルミナーラ・アンドゥリィは調査の結果、ジオノーシスの地下墓地深くで女王カリーナ・ザ・グレートの巣を発見し、彼女の操る不死の兵士たちに遭遇する。 女王の寺院を破壊したジェダイたちは、彼女の顧問である分離主義者のリーダー、ポグル・ザ・レッサーを逮捕し、裁判にかけるため、コルサントへ向かおうとしていた・・・ |
オード・セスタス近郊の医療ステーションからダントゥイーンのメイス・ウィンドゥへ医療品を運ぶ任務に、2人のパダワン、アソーカ・タノとバリス・オフィーが選ばれた。一方、オビ=ワン・ケノービ、アナキン・スカイウォーカー、ルミナーラ・アンドゥリィ、キ=アディ=ムンディは、ポグル・ザ・レッサーをコルサントへ護送する準備を進める。そのとき、クローン・トルーパーの一団がプロゲート寺院の外で休息していると、ブレーン・ワームが卵から孵化し、鼻を通じてトルーパーの1人、サイスの体内に侵入した。その後部隊は目を覚まし、オード・セスタスへ向かう新しい任務を言い渡される。彼らはパダワンたちに続いて医療フリゲートTB-73に搭乗し、サイスもバックパックに卵を満載して船に乗り込んだのだった。
フリゲート艦がハイパースペースにジャンプした後、アソーカとバリスは寝室で横になったが、アソーカは眠りに就くことができずにいた。彼女は仕方なくバリスを食事を誘い、食堂へと向かう。一方、サイスはトルーパーの就寝室に入り、いくつかの黄色い卵を転がした。するとブレーン・ワームが孵化し、寝ているクローンたちの鼻の中へ侵入していったのである。そしてパダワンたちが食事をしている間に、サイスは感染した2人のクローンを伴って船のパイロットを殺害し、艦橋を制圧したのだった。さらに2人の寄生されたクローンが食堂に侵入し、パダワンたちを攻撃してきた。2人は彼らを気絶させる。その直後、さらに2人のクローン、トラップとハヴォックがドアから入ってくると、ジェダイはライトセイバーを起動し、彼らを尋問した。だが、このトルーパーたちは何が起こっているのか分からないと答え、銃を床に置いた。その後、パダワンたちはライトセイバーを停止させ、4人は艦橋の状態を確認する。バリスがコムリンクでの艦橋への連絡に失敗すると、2人のパダワンとトラップはそこへ向かい、ハヴォックは気を失ったクローンを監視するためその場に残ったのだった。
ハイパースペースの別の場所では、ジェダイ・マスター・ルミナーラとキ=アディがアナキンとオビ=ワンに、医療フリゲートからの定時連絡がないことを報告していた。アナキンはアソーカを心配するが、キ=アディは非協力的な姿勢を見せるポグルの尋問に集中するべきだと告げるのだった。
一方、感染したクローンたちはフリゲート艦を自動操縦に切り替え、保安シールドでアソーカ、バリス、トラップを閉じ込めた。バリスはシールドの制御装置を壊そうとするが、突如トラップが彼女に向けてブラスターを放ってきた。彼女は光弾を偏向し、彼の武器を奪う。バリスはトラップもブレーン・ワームに寄生されていることに気付いたのだった。彼はバリスに体当たりし、彼女は自衛のためにやむなくトラップを殺害する。そして、アソーカがバリスの体内に侵入しようとしていたブレーン・ワームを殺したのだった。
パダワンたちはマスター・キット・フィストーに連絡し、船を隔離することを決めるが、その途中で格納庫へ向かうと、そこでは感染したクローンたちが他のクローンにブレーン・ワームを寄生させようとしているところだった。2人は見つかったことに気付くが、敵が多すぎるため換気システムを通って逃走する。そこから、バリスは推進装置を破壊しに向かい、アソーカはフィストーに警告メッセージを送るため通信室へと向かったのだった。彼女はフィストーに寄生虫のことを報告するが、彼は衛生チームに寄生虫の除去をさせるため、何としてもフリゲート艦を着艦させるようにと指示した。また、アソーカはアナキンとも連絡を取り、状況を報告したのだった。
リアクターへ向かう途中、バリスは一時的に電気トラップに捕まり、トルーパーたちから孵化したばかりのブレーン・ワームを寄生させられてしまった。感染したバリスがアソーカの背後に現れ、彼女を驚かす。バリスは彼女に襲い掛かり、短い戦闘の後、アソーカは換気システムへと逃れたのだった。
一方、アナキンはポグルの尋問に苛立ちを見せ、彼の口を割らせるためにフォースを使うが、うまく行かなかった。彼はついにポグルを殴り、フォースで首を絞める。そして必要な情報を手に入れたアナキンは、他のジェダイたちにブレーン・ワームのことを伝えたのだった。アソーカのコムリンクを呼び出した彼は、この寄生虫が低温に弱いことを伝え、冷却装置を使うよう指示する。彼女は指示通りに動き、ちょうどハイパースペースを離脱した瞬間に、船全体に冷気を送り込んだ。クローンたちは弱りはじめたが、バリスは再びアソーカを見つけ、艦橋内で戦闘となる。2人は激しく戦ったが、ついにバリスに寄生していたブレーン・ワームが寒さによって体外に出てきた。しばらくして意識を取り戻したバリスは、アソーカに自分を殺すよう懇願するが、アソーカにはできなかった。バリスは再びアソーカに襲い掛かるが、バリスの口からブレーン・ワームが出てきたとき、彼女それをうまく仕留めたのである。
フリゲート艦が医療ステーションに到着し、キット・フィストーが2人のクローン・トルーパーを伴って内部に乗り込んだ。彼らは凍りついて床に横たわる2人のパダワンを発見する。2人がまだ息をしていることに気付いたフィストーは、彼女らを医療室へと連れて行ったのだった。そしてアソーカが目を覚ますと、アナキンがベッドの脇で待っていた。彼はバリスとトルーパーたちが無事であることを告げ、よくやったと告げる。そしてフィストーが寄生虫の起源を説明し、彼とアナキンはこれがジオノーシアンが惑星を奪回できた理由ではないかと結論付けた。アナキンはこうした事件が二度と起きないよう、ジオノーシスの兵士たちに警告を伝えたのである。
フィストーが立ち去ると、アソーカはアナキンに、寄生虫の影響でバリスが自分を殺すよう懇願してきたことを話した。彼女はバリスを殺すべきだったのだろうかと悩んでいたのだ。彼女が友人を殺すことを拒否し、すべてが失敗していれば、医療ステーション全体に感染が広がっていたはずである。だが、バリスは自分の命を失うだけで寄生虫の拡大を阻止できると知っていた。アナキンは友人を助けたパダワンの選択が正しかったことを認め、ジェダイの責務は可能な限り多くの人々の命を救うことだと説いたのだった。
キャスト
未稿
登場
人物
- CC-2224 ”コーディ”
- CL-9632 ”トラップ”
- CT-7567 ”レックス”
- CT-9521 ”パルサー”
- CT-9529 ”ハヴォック”
- CT-9538 ”エッジ”
- CT-9544 ”サイス”
- アソーカ・タノ
- アナキン・スカイウォーカー
- オックス
- オビ=ワン・ケノービ
- キ=アディ=ムンディ
- キット・フィストー
- ナラ・セ
- バリス・オフィー
- ポグル・ザ・レッサー
- ルミナーラ・アンドゥリィ
- TC-326
クリーチャー
ドロイド(機種)
イベント
地名
組織/称号
種族
乗り物
- ヘヴン級医療ステーション
- ヴェネター級スター・デストロイヤー
- カンサラー級クルーザー(チャージャーc70・レトロフィット)
- ペルタ級フリゲート
- BTL-B Yウィング・スターファイター
- ニュー級アタック・シャトル
- 星間タグ
- 低飛行強襲型輸送艇