強襲 ドロイド工場
(強襲ドロイド工場から転送)
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「強襲 ドロイド工場」は、クローン・ウォーズ・シーズン2の第6話である。
目次 |
概略
パダワン・バリス・オフィーとアソーカ・タノが分離主義勢力のドロイド工場の破壊を試みる間、ルミナーラ・アンドゥリィとアナキン・スカイウォーカーは敵の新兵器スーパー・タンクを陽動するための囮として行動することになった。
あらすじ
Episode 6 WEAPONS FACTORY |
エピソード6 強襲 ドロイド工場 |
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"No gift is more precious than trust."
The final surge. Having learned of warlord Poggle the Lesser's plot to rebuild a Separatist droid foundry on Geonosis, Jedi Knight Anakin Skywalker and his Padawan, Ahsoka Tano, prepare to assault this heavily- fortified installation. Their mission: destroy the factory at all costs. Anticipating stiff resistance, Republic commanders send Jedi Master Luminara Unduli and her Padawan, Barriss Offee, to reinforce the attack. But time runs short for our intrepid heroes as the dreaded droid mill nears completion.... |
「信頼に勝る恩恵はない」
最終決戦! ジオノーシスで大公ポグル・ザ・レッサーがドロイド製造工場を再建しようとしているとの情報を入手したジェダイ・ナイト・アナキン・スカイウォーカーとそのパダワン・アソーカ・タノは、要塞化された施設への攻撃に赴く。彼らの任務は、いかなる犠牲を払おうとも工場を破壊することだった。頑強な抵抗を予想した共和国軍司令部は、ジェダイ・マスター・ルミナーラ・アンドゥリィとそのパダワン・バリス・オフィーを増援に派遣した。しかし、ドロイド工場の完成は目前に迫り、英雄たちに残された時間はわずかだった・・・ |
共和国グランド・アーミーはメイン・シールド発生装置の破壊後、巨大ドロイド工場へ向けて進軍を開始した。ルミナーラ・アンドゥリィのガンシップ中隊は、アナキン・スカイウォーカーの陣の南に着陸を余儀なくされる。一方、アソーカ・タノはクローン分隊と作戦会議を行い、反対側の砲塔を破壊することで侵入経路の橋を奪回する計画を立てていたが、スカイウォーカーが絶えず口出しをしていた。会議が終わると、彼女はなぜ横やりを入れるのかと尋ねる。彼女曰く、それは自分が信用されていない証拠だというのだ。スカイウォーカーは作戦を成功させたいだけだと自己弁護するが、タノは苛立ちを強めるだけだった。2人はルミナーラとバリス・オフィーが攻撃計画についての話し合いのために到着するまで、口論を続けていたのである。
その後、4人のジェダイはドロイド工場に関する戦術データを分析した。スカイウォーカーは正面攻撃という大胆な提案をするが、アンドゥリィは正面突破は危険すぎると主張する。彼女は峡谷の底へ通じる工場直下の地下墓地へ侵入し、そこから工場へ入って爆弾でメイン・リアクターを破壊するべきだと提案した。彼女は自分とスカイウォーカーがポグル・ザ・レッサーの軍を引きつけておく計画を選び、その間にパダワンたちが工場に侵入することになる。だが、スカイウォーカーはタノの言い分に反して、彼女にこのような任務はまだ荷が重いと考えていたのだった。
パダワンたちが出発すると、アンドゥリィはスカイウォーカーに、なぜタノを参加させたくないのかと質問したが、彼は答えなかった。その後、彼らは兵士たちを橋に向けて直進させることで正面攻撃の準備を行う。そのころ、工場内部ではポグル卿と戦術ドロイドTX-21が工場の稼働率の監視を行っていた。まだ50パーセントほどだったが、既に10個部隊の新しいドロイドが完成し、配備を待っていたのだ。また、共和国の砲撃を反射する能力を持った新型兵器、スーパー・タンクも同様に使用可能な状態に近づいていた。アナキン、ルミナーラ、キャプテン・レックス、コマンダー・グリーの兵士たちは、ドロイドと戦うために橋の上を進軍する。だが彼らは罠にはまり、ジオノーシアンたちが周囲の尖塔から姿を現すと、共和国部隊はこう着状態に陥ってしまった。それでもジェダイは前進を続けたため、ポグルは戦術ドロイドに、共和国の砲撃にも耐えられるレイ・シールド装甲を持ったスーパー・タンクの準備を命じたのだった。
その下では、パダワンたちが地下墓地への侵入に成功していた。2人は寝ているジオノーシアンで覆い尽くされた壁を通り過ぎ、慎重に進んだが、1匹のジオノーシアンを起こしてしまい、地下墓地の中を追跡されてしまう。やがてパダワンたちは工場のメイン・リアクターに到達し、その周囲に爆弾の設置を開始した。しかし、彼らが起こしてしまったジオノーシアンがポグルと戦術ドロイドに警告を送り、リアクター・ルームに1台のスーパー・タンクと多数のジオノーシアンの戦士が集結した。戦士たちはリアクターから爆弾を外し、タンクがパダワンたちへ発砲する。アソーカは羽の生えた2匹の戦士を掴んでジオノーシアンたちを止めようとするが、彼らはアソーカをリアクターに叩きつけ、意識を失わせたのだった。そしてジオノーシアンたちが地下墓地へと脱出していくと、オフィーには選択肢が1つしか残されていなかった。すなわち、爆弾を使うか、アソーカを助けるかである。
外ではスーパー・タンクの迫撃砲がクローン部隊とその砲塔を迅速に破壊していった。スカイウォーカーは撤退を命じ、彼とアンドゥリィがタンクのいる橋の下面に爆弾を設置する。その後、彼らは重砲塔も歩兵支援もなく、逃げ道もない状態でバトル・ドロイドの第二波との直面を強いられたのだった。
工場内ではオフィーがスーパー・タンクを攻撃してドロイドの操縦士を破壊し、アソーカが気がついたときにはタンクの制御を奪っていた。彼らは死を覚悟の上で、このタンクを使ってリアクターを破壊することを決める。この爆発の衝撃で工場は崩壊し、マスターやクローン軍を攻撃していたドロイドも崩れ落ちてきた尖塔の下敷きとなった。だが、タンクの重装甲は大爆発からパダワンたちを守ったのである。
パダワンたちのコムリンクが連絡を絶つと、アンドゥリィは彼女らの死を確信したが、スカイウォーカーは毅然として瓦礫を動かすよう命令する。地表の下深くでは、スーパー・タンクのコクピットの中でタノとオフィーが意識を失っていた。空気が無くなり死んでしまうと考えたタノは、スーパー・タンクのパワー・セルを使って通信機を動かし、マスターに連絡を取ろうとする。信号を受信したスカイウォーカーは瓦礫の山へと急ぎ、2人のマスターがフォースでタンクから瓦礫を取り除くことで、パダワンたちを救出したのである。
2人が生きていることを確認したアナキンはルミナーラに、自分は弟子たちの捜索に決して希望を捨てなかったと言い、彼女の早すぎる諦めに苦言を呈した。だが、ルミナーラは彼とは異なり、自分はいつでも弟子を失う準備ができていただけだと答える。彼女はアナキンの考えを問うが、彼は答えなかった。その後、ルミナーラが任務の成功ついてパダワンを賞賛すると、バリスはアソーカがアナキンと連絡をとってくれたおかげだと説明する。そしてルミナーラはアソーカに、彼女のマスターは決して弟子への信頼を忘れなかったと告げたのだった。
キャスト
未稿
登場
人物
ドロイド(機種)
イベント
地名
組織/称号
種族
乗り物
武器/テクノロジー
- ブラスター
- ブラスター・ライフル
- チェーンガン
- ジオノーシアン・ソニック・ブラスター
- クロノメーター
- コムリンク
- 電磁パルス・グレネード
- エレクトロバイノキュラー
- レンジファインダー
- ホログラム
- ホロプロジェクター
- ライトセイバー
- マス=ドライバー・キャノン
- フェーズI・クローン・トルーパー・アーマー
- レイ・シールド
- サーマル・デトネーター