狙われた祭典
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「狙われた祭典」は、クローン・ウォーズ・シーズン4の第18話である。
目次 |
概要
パルパティーン最高議長が国民的祭典を主催するため、ジェダイ・ナイトの護衛を伴いナブーへと向かった。ドゥークーと、変装したオビ=ワン・ケノービを含む賞金稼ぎたちは誘拐計画に着手する。
あらすじ
Episode 18 CRISIS ON NABOO |
エピソード18 狙われた祭典 |
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"Trust is the greatest of gifts, but it must be earned."
Supreme Chancellor in peril! After surviving the ordeals of the Box, Obi-Wan Kenobi -- working undercover as assassin Rako Hardeen -- is invited to join Count Dooku's plot against Chancellor Palpatine. Working with a team of bounty hunters, Obi-Wan travels to the planet of Naboo, where the Chancellor will preside over the Festival of Light. Now, as the Jedi Council and Count Dooku finalize their respective plans, a deadly confrontation seems inevitable.... |
「信頼は最高の贈り物だが、それを得るには努力がいる」
最高議長の危機!ボックスの厳しい試練を乗り越えた殺し屋ラコ・ハーディーンことオビ=ワン・ケノービは、ドゥークー伯爵の企むパルパティーン最高議長誘拐作戦に参加することになる。オビ=ワンは生き残った賞金稼ぎチームと共に、惑星ナブーで開催される光の祭典会場へと向かった。ジェダイ評議会とドゥークー伯爵、それぞれの計画が最終段階を迎えるなか、恐るべき衝突はもはや避けられない・・・ |
ジェダイ聖堂で、アナキン・スカイウォーカー、アソーカ・タノ、そしてジェダイ評議会のメンバーたちが、伝統ある光の祭典に出席するためナブーを訪れるパルパティーン最高議長の警備体制について話し合っていた。この場でメイス・ウィンドゥとヨーダは、オビ=ワン・ケノービが実は生きており、ドゥークー伯爵の襲撃および議長誘拐の計画に潜り込むため変装していることを暴露する。アナキンは騙されていたことに不満を示し、任務の成り行きを傍観すると決め込んだが、そのやや行き過ぎな態度にウィンドゥ、ヨーダ、アソーカは不安を募らせたのだった。
そのころ、ドゥークー伯爵、モラロ・エヴァル、キャド・ベイン、そしてオビ=ワン、エンボ、デローン、トワジの賞金稼ぎ部隊がシードの小型ハンガーを襲撃し、制圧していた。彼らは作戦会議を行い、ベインが各メンバーにこの計画での役割分担を与える。デローンは議長を守る偏向シールド発生装置の遮断、エヴァルは逃走用スピーダーの調達、エンボとトワジは議長の護送、ハーディーンに変装したオビ=ワンはスナイパー・ブラスターによる援護射撃と議長への狙撃を行うことになった。また、任務完了時に彼らを集結地点に誘導するための特殊なマッピング装置と、彼らをセネイト・ガードに変装させるホログラム偽装マトリックスが各人に与えられた。だが彼らが持ち場へと向かうと、ドゥークーはベインを足止めし、ハーディーンに注意を怠るなと助言する。伯爵は彼に疑いの目を向けていたのだ。
やがて、パルパティーンがウィンドゥ、アナキン、アソーカの護衛を伴ってシードに到着し、議長はニーユートニー女王と、ナブーを代表するパドメ・アミダラら元老院議員の一団の歓迎を受けた。警備隊が配置につくが、パルパティーンは伯爵による差し迫った襲撃への心配をほとんど見せずにいた。パドメの身を案じたアナキンはアソーカに妻と女王の護衛を命じ、彼は任務の前線で自分の持ち場につく。一方、狙撃位置についたオビ=ワンもようやくウィンドゥと交信することができ、伯爵の計画の重要な部分について報告したのだった。
その夕方、ナブーと元老院の来賓たちが王宮に集まり、祭典の開会式が行われた。そこではホログラムでニモイディアンに変装したベインも群衆の中に紛れ込んでいた。しかし、ドゥークーの作戦が開始され、デローンが偏向シールド発生装置の遮断の準備を始めたとき、オビ=ワンがメイスに警告を発する。だが、メイスとアナキンはシールドの遮断阻止に失敗し、デローンにも逃げられてしまった。オビ=ワンは逃走を阻止するためデローンのジェットパックを狙撃するが、彼のブラスターには一発分のエネルギーしか入っていなかった。一方、議長はシールド発生装置の爆発で気を失い、その混乱の中、セネイト・ガードに変装したエンボとトワジが議長に近づいた。彼らはホログラム・マトリックスでパルパティーンを倒れたセネイト・ガードに偽装させ、代わりにトワジが議長の姿に成り変わる。アナキンとウィンドゥが2人を遮るが、偽装工作に嵌ってしまい、その間にベインとエヴァルが気を失った議長を連れ去ったのだった。
誘拐犯の最も近くにいたオビ=ワンがスピーダーを走らせ、ベインとエヴァルを追って会合地点へと急いだ。そこには逃走用の宇宙船が待っていたが、ドゥークーの姿はなかった。到着したオビ=ワンは銃を向けて議長の解放を要求する。ケノービとベインの激しい銃撃戦が開始されるが、そこへメイスとアナキンも到着し、最終的にオビ=ワンが2人の犯罪者を圧倒した。彼らは当局の手に引き渡され、ウィンドゥによってオビ=ワンの正体が明かされたとき、ベインはジェダイへの復讐の誓いを吐き捨てたのだった。
翌朝、パルパティーンとジェダイはコルサントへ帰還する準備を進めていた。だが、誘拐計画を阻止することができたにも関わらず、アナキンはこれがハーディーンの忠実さをドゥークーに確信させる手段だったことは理解できても、真実を伝えてもらえなかったことについてオビ=ワンと評議会への怒りを募らせていた。だが彼の怒りの発言に、オビ=ワンはある疑いを思いついた。彼は変装を解く前に、夕方自分がいた場所へと戻り、スナイパー・ブラスターのケース内に隠された盗聴装置を発見する。ドゥークーが会合地点に姿を見せなかったのは、オビ=ワンとウィンドゥとの会話を聴いていたからだったのだ。事実、伯爵はパルパティーンとアナキンを待ち伏せしていた。この計画はパルパティーンがアナキンの不満と怒りを最大限に引き出すために巧妙に仕組んだものであり、彼はこれによってアナキンをフォースのダークサイドへ永遠に引き込もうと目論んでいたのである。アナキンは即座にドゥークーを守る2体のマグナガードを破壊するが、アナキンの指示でパルパティーンが逃げようとしたとき、3体目のマグナガードが現れ、議長を捕えた。アナキンとドゥークーは広間で戦いを繰り広げ、一旦はアナキンが伯爵を追い詰めるものの、ドゥークーはフォース・ライトニングで彼を圧倒する。だが、そこにオビ=ワンが駆けつけ、2人は再びドゥークーの計画を阻止することができた。最後のマグナガードも破壊され、パルパティーンも救出されたことで、伯爵は手ぶらでの退却を強いられたのである。パルパティーンは首尾よく救助に現れてくれたジェダイに感謝するが、彼はもしジェダイがいなくなったとしたら、この銀河系はどうなるのだろうかという意味深な不安を口にしたのだった。
登場
人物
- SG-194
- アソーカ・タノ
- アディ・ガリア
- アナキン・スカイウォーカー
- イース・コス
- エンボ
- オビ=ワン・ケノービ
- キ=アディ=ムンディ
- キット・フィストー
- キャド・ベイン
- クウィラン
- グレガー・タイフォ
- シオ・ビブル
- シャク・ティ
- ジン・ポールネス
- セイシー・ティン
- デローン
- ドゥークー
- トワジ
- ニーユートニー
- パドメ・アミダラ
- パルパティーン
- プロ・クーン
- ベイル・プレスター・オーガナ
- マス・アメダ
- メイス・ウィンドゥ
- モラロ・エヴァル
- ヨーダ
ドロイド(機種)
イベント
地名
組織/称号
種族
乗り物
- アクラメーターI級アサルト・シップ
- カンサラー級クルーザー(チャージャーc70・レトロフィット)
- パーソナル・ラグジュアリー・ヨット3000
- T-6シャトル
- シーシピド級輸送用シャトル
- 低飛行強襲型輸送艇
- 全地形用戦術歩行兵器
- S-130シェルター・スピーダー
- セラフ級アーバン・ランドスピーダー
- RGC-16エアスピーダー