特務分隊結成
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「特務分隊結成」は、クローン・ウォーズ・シーズン5の第10話である。
目次 |
概要
R2-D2は分離主義勢力のドレッドノートから暗号解読モジュールを盗み出すという秘密任務に従事するため、共和国のドロイド・チームの一員に選ばれた。ドロイドたちは小柄なミーバー・ガスコン大佐が率いるこの重要な任務を成功させるため、多くの困難を克服しなければならない。
あらすじ
Episode 10 Secret Weapons |
エピソード10 特務分隊結成 |
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"Humility is the only defense against humiliation."
Secret transmission intercepted! The Jedi Council has encoded an encoded transmission of General Grievous; however, Republican intelligence officers have failed to crack the new encryption code being used by the droids. Fears escalate that the Separatists are about to mount a major offensive. Having located the source of the transmission deep in Separatist space, the Jedi plan a counterstrike to capture an enemy decoding chip which will allow them to understand the transmission and thwart the Separatist plot.... |
「謙遜は屈辱に対向する唯一の武器」
秘密通信の傍受!グリーヴァス将軍の暗号通信を傍受したものの、共和国軍情報部の将校たちはドロイドたちの使用する新式暗号の解析に失敗する。分離主義勢力の新たなる攻勢に恐怖が高まった。 分離主義勢力の宙域の深くに信号の発信源を探知したジェダイは、通信を解読し、分離主義勢力の作戦を阻止するため、敵の暗号解読チップを奪うことを決断する・・・ |
ジェダイ評議会が敵戦艦の保管室内に格納された分離主義勢力の暗号解読モジュールを奪い取る計画を考案した。この任務には特別な潜入能力が要求されるため、評議会は実行に向けて慎重に選ばれたドロイド・チームを使うことを決定する。こうして数体の共和国ドロイドが通信センターに集められた。アストロメク・ドロイドのR2-D2、QT-KT、M5-BZ、U9-C4、そして熱狂的で不器用なピット・ドロイドのWAC-47である。WAC-47は時間を聞き間違えたためジェダイ・マスター・メイス・ウィンドゥによる作戦会議に遅刻し、他のドロイドたちからの信頼を大きく失ったのだった。
この作戦の指揮官は共和国グランド・アーミーで高い名声を得た小柄なジルキンの戦術家、ミーバー・ガスコン大佐だった。厳格で冗談の通じない性格のガスコンは早々とWAC-47のいい加減さに嫌気がさし、無駄な時間を省いてこの計画の詳細を説明すると、ドロイドたちを技術者のグバチャー博士のところへ連れて行った。博士はドロイドたちに任務で必要となる特別な装備を取り付けるが、チームのパイロットの役目を与えらえたWAC-47だけは例外だった。また、M5-BZはメモリー・コアを取り外され、ガスコンが変装用かつ移動式司令プラットフォームとして使えるよう改造されたのだった。
任務が始まると、WAC-47は敵の注意を引きつけるために目標の宇宙船と衝突するコースに輸送用シャトルのルートをセットし、自信満々に自らの手で問題を解決すると豪語した。だがこの無謀な行動の結果、彼らは必要以上に注目を集め、シャトルはトラクター・ビームに捕捉されてしまう。そして、ドレッドノート内のバトル・ドロイドの乗員たちが尋問のためアストロメク・ドロイドたちを引き摺り下ろした。しかし、ドロイドたちは衛兵を倒すことに成功し、任務の次のステップへと進むためにその場から逃れる。U9-C4が暗号解読モジュール保管室の保安設備を麻痺させるために一時的な停電を引き起こし、WAC-47が保管庫の外側を守るドロイドの衛兵をうまく騙したのだった。
しかし、保管庫のドアを開けるようとしたガスコンが誤ってM5-BZのツールをパワー出力口に挿入したため、アストロメクは激しい電気ショックに襲われ、動かなくなってしまった。このとき、意外にもガスコンには次に何をすればいいのか見当もつかなかった。彼の狼狽えぶりにWAC-47が疑問をぶつけると、ガスコンは自分が戦術アナリストとして名声を得る一方で、実地経験は一切なく、そのためこの任務を昇進の機会と考えていたことを渋々と認めたのだった。WAC-47が大佐により敬意をもってチームを扱うようにと提言すると、最終的にガスコンとドロイドたちは同等の立場に立つようになり、任務を成功へ導くため口論をやめたのである。
ドロイドたちは保管庫内の保安システムを無効化することに成功し、モジュール保管室へと侵入した。だが、彼らの行動に気付いた船のドロイド司令官オート=Oが、調査のためバトル・ドロイドの護衛を伴って現場に到着する。しかし、運よく室内の人工重力制御パッドの近くにいたR2-D2が即座にそれを切り、すべてのドロイドたちがなす術なく空中に浮遊してしまった。ドロイド・チームにとってこれはバトル・ドロイドたちを倒す絶好の機会となったのである。何とか無事だったオート=Oが全力で彼らに襲い掛かるが、ガスコン、WAC-47、R2-D2の連携プレーによってドロイド司令官はついに機能しなくなった。だが、オート=Oは完全に壊れる前に最後の力を振り絞って一斉警報を発令し、共和国チームは即座の脱出を余儀なくされる。当初、ガスコンは捕まることを避けるため急いで逃げるつもりでいたが、壊れたM5-BZを連れ帰りたいとするドロイドたちの願いを受け入れた。そして警報が鳴り響くなか、ガスコンとドロイド・チームは暗号解読モジュールと新しく発見した互いの理解をたずさえて、うまく船から脱出することができたのである。
登場
人物
ドロイド(機種)
イベント
地名
組織/称号
種族
乗り物
武器/テクノロジー