ルーキーたち
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「ルーキーたち」は、クローン・ウォーズ・シーズン1の第5話である。
目次 |
概略
孤立した辺境の前哨基地で、クローン・コマンダー・コーディとクローン・キャプテン・レックスは新兵部隊を奮起させなければならなかった。彼らならBXシリーズ・ドロイド・コマンドーの侵略を撃退できるはずなのだ。
あらすじ
Episode 5 ROOKIES |
エピソード5 ルーキーたち |
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"The best confidence builder is experience."
Clone forces rally! As the war escalates in the Outer Rim, the Jedi Knights are spread thinly across the galaxy. Many new clones are rushed into service to support their Jedi generals. Unfortunately, because of the relentless demands of battle, many young clones must join the struggle before their intensive training has been completed. These clones, manning a vital network of tracking stations, are all that stand between the Republic and invasion... |
「経験こそが最良の自信を生む」
クローン軍団集結!アウター・リムでの戦いの激化につれ、ジェダイ・ナイトたちは銀河全域に散らばり、大勢のクローン新兵がジェダイ将軍の指揮下に加わっていた。しかし、絶え間なく続く過酷な戦いは、十分な訓練を受けていない若いクローン兵士たちを戦場へと駆り立てた。彼ら若年兵の多くは共和国と侵略者が対峙する最前線の基地に配置されたのだった・・・ |
辺境のリシ・ムーンには、ヘヴィ、エコー、ファイヴズ、カタップ、ドロイドベイトらを含むクローン新兵たちが配置されており、彼らは休む暇のない任務にうんざりしていた。ヘヴィは前線での戦いに参加したいと願っていたが、オナイナー軍曹はこの情報収集基地での任務の重要性を説く。彼らの任務は、分離主義勢力の動きを注視し、クローン・トルーパーの生産および訓練の拠点である惑星カミーノへの奇襲攻撃を未然に防ぐことだったのだ。軍曹は新兵たちに、リシー・ムーンへ向かっているキャプテン・レックスとコマンダー・コーディによる視察に備えるよう命令する。ちょうどそのとき、ステーションが流星雨を観測し、シールドが起動された。だがこの流星雨には偽装されたもの、すなわちBXシリーズ・ドロイド・コマンドーを収容した2機のドロック級ボーディング・シップが混じっていたのである。
ドロイドたちは残虐な手段で基地へ侵入した。オナイナー軍曹が脚を撃たれた後、彼と3人の新兵たちが瞬く間に殺され、残された4人のクローンは基地からの脱出を強いられる。その後、コマンドー・ドロイドたちはグリーヴァス将軍に作戦の成功を報告した。満足したグリーヴァスはカミーノに潜伏中のアサージ・ヴェントレスと連絡を取る。彼女は分離主義勢力によるカミーノ侵略の準備を進めていたのだった。
そのころ、星系に入ろうとしていたコーディとレックスが、リシ・ステーションに連絡を入れた。コマンドー・ドロイドのリーダーが音声合成装置を調整してクローンの声を真似し、応答する。彼は2人の士官を騙すためにヘルメットも被り、視察を中止するよう要請した。だがレックスとコーディは不審を抱き、そのまま基地を目指したのだった。
ヘヴィ、エコー、ファイヴズ、カタップの4人は、整備用トンネルを通って基地直下の巨大なクレーターへ脱出し、次の行動について計画を練っていた。すると突然、クレーター内の洞窟の1つから巨大なリシ・イールが音もなく出現し、大きな顎でカタップを飲み込むと、穴の中へと消えてしまった。クローンの1人がこの悲劇を地獄だと叫ぶ。そのときコーディとレックスのシャトルが上空のプラットフォームに着陸した。新兵たちは無線で連絡することができなかったため、警告灯を使ったのである。 プラットフォーム上で、クローン士官たちはぎこちない動きでドロイド風に喋る奇妙なクローンと遭遇した。このクローンは2人に基地が完全な状態で稼働していると告げるが、そのときレックスとコーディは本物のクローンたちが打ち上げた警告灯に気付く。レックスは即座に奇妙なクローンを撃ち、その正体が変装したコマンドー・ドロイドであることを暴いたのだった。するとさらに多くのドロイドが彼らへの攻撃を開始し、サーマル・デトネーターでシャトルを破壊した。爆破を避けるため、レックスとコーディはクレーターの方へ脱出し、そこでクローン新兵たちと遭遇することになる。すると突然、リシ・イールが再び姿を現すが、レックスは一撃で怪物の目を撃ち抜き、息の根を止めた。2人の士官は新兵たちに、基地を奪うために彼らの新しい支援が必要だと説明する。レックスとコーディは基地の奪回を決意し、ヘヴィ、ファイヴズ、エコーもこの任務に志願したのだった。
レックスはアーマーを着たドロイドを装い、切断されたドロイドの頭部を使ってドロイドの衛兵にドアを開けさせた。クローンたちは基地へ侵入し、コマンドー・ドロイドの指揮官を倒すと、迅速に支配権を奪回する。だが、グリーヴァス将軍率いる分離主義勢力の艦隊が到着し、コマンドーたちと連絡が取れないことに気付いた将軍が、援軍を降下させたのだった。基地を敵の手にわたしたくないと考えたクローンたちは、基地を液体ティバナで爆破し、万事順調のシグナルを停止させることで、共和国に警告を発するという解決策を考案した。そして他のクローンたちがトンネルを通って脱出するなか、ヘヴィが爆弾を準備していたが、故障により遠隔操作ができなくなっていることが判明する。そのため彼は手動での爆破を決断したのだった。ヘヴィは英雄的最期を覚悟したが、臆することなく爆弾を起動させ、基地はヘヴィもろとも吹き飛んだ。そして警告を受けた共和国はリシ星系に艦隊を派遣し、グリーヴァスは退却を強いられたのである。
その後、<リゾリュート>に戻ったエコーとファイヴズはメダルを贈呈され、レックスから第501大隊の隊員として任命された。新兵たちは自分たちに栄誉を授かる価値はないと感じていたが、レックスはその価値が十分にあると告げたのだった。
キャスト
未稿
登場
人物
- ベティ=ボットVJ
- CC-2224 ”コーディ”
- CT-327
- CT-782 ”ヘヴィ”
- CT-4040 ”カタップ”
- CT-7567 ”レックス”
- CT-00-2010 ”ドロイドベイト”
- CT-19-7409 ”オナイナー”
- CT-21-0408 ”エコー”
- CT-27-5555 ”ファイヴズ”
- アサージ・ヴェントレス
- アナキン・スカイウォーカー
- ウルフ・ユラーレン
- オビ=ワン・ケノービ
- グリーヴァス
- ナブ
- R2-D2
クリーチャー
ドロイド(機種)
イベント
地名
組織/称号
種族
乗り物
- アクラメーターI級アサルト・シップ
- C-9979上陸艇
- カンサラー級クルーザー
- 低飛行強襲型輸送艇
- ルクレハルク級バトルシップ
- ルクレハルク級ドロイド司令船
- ミューニフィセント級スター・フリゲート
- ニュー級アタック・シャトル
- V-19トラント・スターファイター
- ヴェネター級スター・デストロイヤー
武器/テクノロジー
- ブラスター
- Z-6ロータリー・ブラスター・キャノン
- ブラスター・ライフル
- サイボーグ
- コムリンク
- エレクトロバイノキュラー
- ホロプロジェクター
- ライトセイバー
- サーマル・デトネーター
- ティバナ・タンク
- 震動ブレード
- トラクター・ビーム