フォースの子供たち
| ||||||||||||||||||||||||||
|
「フォースの子供たち」は、クローン・ウォーズ・シーズン2の第3話である。
目次 |
概略
ダース・シディアスは新しい闇の計画を実行に移した。銀河中からフォース感知力を持つ子供たちを誘拐し、彼らをムスタファーに集めようというのだ。
あらすじ
Episode 3 CHILDREN OF THE FORCE |
エピソード3 フォースの子供たち |
---|---|
"The first step to correcting a mistake is patience."
A thief hunted! In a daring assault Anakin Skywalker and his Padawan Ahsoka boarded the warship of cunning bounty hunter Cad Bane to recover a stolen holocron containing a list of the galaxy's Force-sensitive children and future Jedi Knights. After a desperate chase and duel with the villain, Anakin and his troops defeated Bane, but were forced to evacuate his doomed vessel without the holocron... |
「過ちを正す第一歩は忍耐から」
盗賊を追え!アナキン・スカイウォーカーとパダワン・アソーカは、狡猾な賞金稼ぎキャド・ベインに大胆な攻撃を仕掛け、敵の軍艦に乗り込んだ。銀河に散らばる強力なフォースを持つ子供たち、未来のジェダイ・ナイトたちのリストが収まったホロクロンを奪い返すのだ。激しい追跡と悪党との戦いの末、アナキンとクローン兵たちはベインに勝利する。だが、彼らはホロクロンを諦め、滅びゆく船からの脱出を余儀なくされたのだった・・・ |
アナキン・スカイウォーカーとアソーカ・タノが、惑星デヴァロンの軌道上で待機する<リゾリュート>に帰還した。キャド・ベインに奪われたホロクロンの奪回任務は失敗に終わったが、ベインは死んだものと思われていた。アソーカはベインを殺したと思われるクローン・トルーパーに何度も質問をするが、彼からは一切返事がない。一方、アナキンはシャトル内に残っていたデュロスの緑色の血を調べ、危機を察知した。彼はアソーカに警告を叫ぶが、既に遅かった。クローン・トルーパーに変装していたキャド・ベインがアソーカの胸を蹴り倒し、もう1機の船へと逃走したのである。アナキンは船に飛びついて彼の逃走を阻止しようとするが、ベインは船を急発進させ、彼を振り落とした。アナキンはあわててユラーレン提督を呼び出し、ハイパースペース・リングを停止させるよう指示を出す。だが指示は間に合わず、キャド・ベインは脱出に成功したのだった。
コルサントに戻ったアナキンとアソーカはジェダイ評議会に任務の失敗を報告した。ベインはホロクロンに記録されたフォース感知力を持つすべての子供たちの情報を引き出すことができ、それが分離主義勢力の手に渡ったのである。これはジェダイ・オーダーの未来に対する深刻な脅威だった。彼らの唯一の希望はフォースを通じて誘拐された子供たちを監視し、探し出すことだった。
そのころキャド・ベインはダース・シディアスから、フォース感知力を持つ子供たちを誘拐し、ムスタファーへ連れて行くよう指示を受けていた。ベインは無邪気な子供を誘拐することに違和感を感じたが、彼にとっては報酬さえ貰えればどうでもよかったのだ。
ヨーダ、オビ=ワン・ケノービ、メイス・ウィンドゥ、アナキンは瞑想を行い、フォースを通じて子供たちの居場所を探そうとしたが、その多くはダークサイドに覆い隠されていた。その後、アナキンはグンガンの子供を救出するためにナブーへ向かい、同じくオビ=ワンはローディアへと向かったのだった。
ローディアで、ベインはジェダイに変装し、ウィー・ダンをコルサントへ連れて行くと告げた。ウィーの母親はマスター・ボラ・ロパルからウィーの年齢ではまだ早いと言われたとして抗議する。ベインはそれを放浪中の偽ジェダイの虚言だと主張するが、ウィーの母親は断固として拒否した。するとベインはスピニング装置を使い、彼女を「落ち着かせ」たのである。
その後、オビ=ワンがローディアに到着し、ウィーの家へ急いだ。だが、彼の母親は彼にブラスターを向ける。オビ=ワンはそれを彼女の手から取り上げ、ベインの居場所を尋ねた。しかし、ドアのところに現れたベインは戦闘機へと飛んでいき、飛び立ったのだった。
ナブーでは、アナキンとアソーカがグンガンの子供、ルー=ルー・ペイジを保護するために到着していた。アソーカは彼女を監視するためにグンガンの都市へ向かう。その夜、ベインも到着し、グンガンの都市に忍び込んだ。そして彼はルー=ルーの部屋に入ったが、そこではアソーカが彼を待ち受けていた。2人は乱闘となり、ベインは捕えられる。アソーカは千切られたパダワン・ブレードを奪い返したのだった。
ヴェネター級スター・デストロイヤーの艦上で、ベインは誘拐した子供たちの居場所を白状することを拒否した。彼の船の航法ログも削除されていたのだ。アナキン、ウィンドゥ、オビ=ワンは、彼の精神が崩壊するリスクを冒して一斉にフォースを使い、子供たちの居場所を探ろうとする。やがてベインは耐えられなくなり、ついに自白したのだった。
ベインの案内で、オビ=ワンとウィンドゥは子供たちを探しに向かった。ウィンドゥはこの任務についてパルパティーン最高議長に報告する必要があると指摘するが、オビ=ワンはあくまでジェダイの問題であるため不要だと主張する。そこでアナキンが議長に報告することになった。彼は議長に、この事件の黒幕はドゥークー伯爵ではないはずだと告げる。議長は、では誰が黒幕なのかと尋ねるが、アナキンには答えられなかった。パルパティーンは彼に忍耐を身につけるよう告げたのである。
ムスタファーでは、ダース・シディアスがホログラムで姿を現し、外科医ドロイドたちに子供たちの手術の準備をするよう命じていた。彼はこの子供たちを利用して、ジェダイを圧倒するシスのスパイ集団を作ろうとしていたのである。たとえ子供たちが手術段階で死亡しても、彼にとってはどうでもよいことだったのだ。
ジェダイのシャトルがベインの隠れ家ブラック・ストール・ステーションに到着したが、ジェダイ・マスターたちは子供たちの存在を感じることができなかった。ベインは、子供たちは安全な場所にいると言う。彼はジェダイをホロクロンの隠し場所に案内しただけだったのだ。ベインは自分が取りに行くと告げるが、ウィンドゥは罠を疑い、申し出を拒否する。だが、彼はステーションに仕掛けられたセンサーを作動させ、多数のタレットを起動させてしまった。ジェダイは自分たちの身を守り、その間にベインは脱出ポッドでステーションから逃走する。ジェダイたちは辛うじてホロクロンを奪回し、ステーションが吹き飛ぶ前に脱出することができたのだった。
<リゾリュート>に戻ったアナキンとアソーカは手掛かりを求めてベインの戦闘機を調査した。アソーカは機体に火山灰が付着していることに気付き、アナキンは給油記録から、ベインがムスタファーで人質を降ろしたと断定する。彼らは<トワイライト>でムスタファーへと向かった。だが、ジェダイの接近に気付いたシディアスは、子供たちを別の場所に移動させ、施設を破壊するよう命じたのである。ジェダイの師弟は施設に入り、ウィー・ダンの鳴き声を聞いた。だが施設が崩壊するなか、ドロイドたちは子供を盾代わりにしてジェダイの攻撃をかわそうとする。最終的にジェダイはドロイドから子供たちを奪うことに成功し、施設が溶岩の中に沈む前に脱出することができたのだった。
コルサントに戻ったアナキンは、この誘拐事件の黒幕に関する情報が手に入らなかったことを評議会に報告した。ヨーダはこの先に進む際には十分用心するよう助言したのだった。
キャスト
未稿
登場
人物
- CC-2224 ”コーディ”
- CT-7567 ”レックス”
- アソーカ・タノ
- アナキン・スカイウォーカー
- ウィー・ダン
- オビ=ワン・ケノービ
- キット・フィストー
- キャド・ベイン
- グレガー・タイフォ
- ジン・トア
- パルパティーン/ダース・シディアス
- プロ・クーン
- マーティー・ダン
- メイス・ウィンドゥ
- ヨーダ
- ランカー
- ルー=ルー・ペイジ
- ルー=ルー・ペイジの母
- R2-D2
- R4-P17
- RO-Z67
クリーチャー
ドロイド(機種)
イベント
地名
組織/称号
種族
乗り物
- BTL-B Yウィング・スターファイター
- デルタ7B・イーサスプライト級ライト・インターセプター
- フリー・ダク脱出ポッド
- G9リガー貨物船
- 低飛行強襲型輸送艇
- ミューニフィセント級スター・フリゲート
- N-1スターファイター
- ローグ級ポラックス38・スターファイター
- シーシピド級輸送用シャトル
- T-6シャトル
- V-19トラント・スターファイター
- ヴェネター級スター・デストロイヤー