囚われたジェダイ
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「囚われたジェダイ」は、クローン・ウォーズ・シーズン2の第9話である。
目次 |
概略
ジェダイ・マスター・イース・コスが人質に獲られ、グリーヴァス将軍の拷問を受けていた。アナキン・スカイウォーカー、オビ=ワン・ケノービ、アディ・ガリアは大胆な救出作戦を立案するが、グリーヴァスもまた独自の計画を用意していたのだった。
あらすじ
Episode 9 GRIEVOUS INTRIGUE |
エピソード9 囚われたジェダイ |
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"For everything you gain, you lose something else."
Diabolical defeat! Though Republic victories outnumber their losses, the Jedi have been unable to stop Separatist advances in the Outer Rim. The ever-elusive General Grievous stays one step ahead of his opponents. With thousands of droid armies at his command, the Jedi can never predict where Grievous will strike next until now... |
「すべてを得ることで他の何かを失う」
苦々しい敗北!共和国は敗北を大きく上回る勝利を収めていたが、ジェダイはアウター・リムでの分離主義勢力の勢いを抑え切れずにいた。宿敵グリーヴァス将軍も、常に敵の一歩先を行っていた。ドロイドの大軍を率いるグリーヴァスが次に現れるのはどこか、これまではジェダイも予測のしようがなかったのだが・・・ |
グリーヴァス将軍の戦艦がジェダイ・マスター・イース・コスの旗艦を攻撃し、グリーヴァスがドロイド・コマンドーと共に内部へと侵入する。ドロイド部隊はキャプテン・ロック指揮下のクローン・トルーパーの大半を殺害するが、コスは部下たちに脱出を命じた後も、グリーヴァスとドロイドからの攻撃によく耐えていた。だが、複数のマグナガードが戦闘に加わったことで、ついにコスもグリーヴァスによって捕えられてしまったのだった。
コルサントのジェダイたちが、ジェダイへの勝利を誇示するグリーヴァスからのホロ送信を受け取った。将軍は政治や共和国のことなどに関心はなく、すべてのジェダイが死に絶える様を見ることだけが生きがいだと叫ぶ。このとき、プロ・クーンとコマンダー・ウルフは、コスが手話で暗号メッセージを送っていることに気付いていた。オビ=ワン・ケノービが解読を行い、グリーヴァスの船がサルーカマイ星系にいることが判明する。そして、ケノービ、アナキン・スカイウォーカー、アディ・ガリアがイース・コスの救助とグリーヴァスの逮捕へと向かったのだった。ケノービ率いる艦隊がハイパースペースを離脱すると、それを予期していたグリーヴァスがサルーカマイに着陸しようとしているところだった。共和国部隊はグリーヴァスの艦隊を攻撃し、宇宙戦が開始される。ケノービがグリーヴァスを追うと、サイボーグの将軍も彼がいつものように自分を捕えに来たことに気付いた。将軍はトラクター・ビームでケノービの船を引き寄せるが、現在座標を受け取ったアナキンがハイパースペースを離脱し、グリーヴァスのデストロイヤーのすぐ近くに出現する。そしてスカイウォーカー、アディ・ガリア、クローン・トルーパー部隊が敵の船内へと突入したのだった。
その後、ケノービの船はドロイド・コマンドーによって乗っ取られた。そして、まずオビ=ワンとコマンダー・コーディがドロイドたちと戦い、続いてオビ=ワンはマグナガード、最終的にはグリーヴァスと戦うことになる。だが、グリーヴァスはスカイウォーカーが同時進行で救出任務に就いていることを見越しており、最終的にドロイドと共にケノービを力で圧倒したのだった。一方、アナキンとガリアは拘束フィールドに捕えられたコスを発見するが、彼は戦術ドロイドのTV-94に監視されており、さらにドロイド・コマンドーも招集されていた。その後、戦術ドロイドはコスに電撃波を送るが、やがてジェダイがすべてのドロイドを破壊し、コスを解放したのである。
そのころ、ケノービはまだグリーヴァスと戦っていた。彼はグリーヴァスに、力と引き換えに体の大半を失い、ドゥークー伯爵の使い走りになり果てた今、一体何を望んでいるのかと問い詰める。グリーヴァスは、自分は使い走りでもなければ、ドゥークーの理想のために戦っているのでもないと訴えた。いまや彼は銀河系の歴史に類を見ない強力なドロイド軍を率いており、その目的はもはやジェダイの存在しない未来を掴むことにあったのだ。オビ=ワンはフォースでグリーヴァスを窓に叩きつけ、降伏の機会を与える。だが、将軍は逃走したのだった。
オビ=ワンはスカイウォーカーとガリアに連絡し、ガリアがグリーヴァスの逃走を阻止する間、アナキンにコスをシャトルへ運ぶよう指示した。グリーヴァスの艦隊はまだ2隻の船が攻撃に晒されていたが、彼は共和国艦のエンジンに向けて砲撃し、自艦に進路を取るよう命じる。その間、コーディと残ったその部下たちが彼を捕えようとするが、逆に撃退されてしまった。その後、ケノービとコーディがドッキング・チューブ内でグリーヴァスに追いつくが、再び取り逃してしまう。グリーヴァスはレキュザント級デストロイヤーにたどり着き、アディ・ガリアと短い戦いを繰り広げた。やがてドッキング・チューブが開き、強力な吸引力が発生する。グリーヴァスは金属製の爪を使って船をよじ登り、ガリアはケノービとコーディが安全な位置へ移動できるよう、2人にケーブルを伸ばした。そしてアナキンが彼らを拾い、デストロイヤーのハンガーからシャトルで脱出したのである。
船が大破すると、グリーヴァスとドロイドたちは上陸艇でサルーカマイへと向かった。共和国の船もついに爆発する。そしてこの破片がグリーヴァスの上陸艇を直撃し、彼らは猛スピードでサルーカマイに墜落していったのだった。その後、オビ=ワンもグリーヴァス捜索のため、コーディ、レックスを伴ってサルーカマイへ向かうことになり、アナキンは上空で分離主義勢力の掃討戦を行うことになった。そして救出用シャトルが<リゾリュート>に到着すると、イース・コスはこの救出に感謝しつつ、グリーヴァスに裁きを与えるためには命も惜しまない覚悟だと告げるのだった。だがアナキンは、さらに戦うために自分は生き延びると言い返す。そしてアディ・ガリアがコスを医療シャトルへ運び、オビ=ワンはサルーカマイに向かう捜索隊の準備を進めたのだった。
キャスト
未稿
登場
人物
- CC-2224 ”コーディ”
- CC-3636 ”ウルフ”
- CC-4142 ”ロック”
- CT-7567 ”レックス”
- アソーカ・タノ
- アディ・ガリア
- アナキン・スカイウォーカー
- イーカー・オキー
- イース・コス
- オビ=ワン・ケノービ
- キ=アディ=ムンディ
- グリーヴァス
- テラ・シヌーベ
- バリス・オフィー
- ファーン・クリン
- フィン・アーテイ
- プロ・クーン
- ホールジー
- メイス・ウィンドゥ
- ヨーダ
- ラン・ディーズィ
- ルミナーラ・アンドゥリィ
- TV-94
ドロイド(機種)
イベント
地名
組織/称号
種族
乗り物
- 全地形用戦術歩行兵器
- C-9979上陸艇
- カンサラー級クルーザー(チャージャーc70・レトロフィット)
- 脱出ポッド
- イータ級シャトル
- 低飛行強襲型輸送艇
- レキュザント級ライト・デストロイヤー
- ミューニフィセント級スター・フリゲート
- アークワイテンズ級ライト・クルーザー
- ヴェネター級スター・デストロイヤー
武器/テクノロジー
- ブラスター
- ブラスター・ライフル
- ライトセイバー
- 震動ブレード
- エレクトロスタッフ
- マス=ドライバー・キャノン
- トラクター・ビーム
- 拘束フィールド
- ホログラム
- ホロプロジェクター
- フェーズI・クローン・トルーパー・アーマー