コルサント炎上
提供: スター・ウォーズの鉄人!
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「コルサント炎上」は、クローン・ウォーズ・シーズン2の第19話である。
目次 |
概略
共和国部隊が研究のためジロ・ビーストをコルサントへ連れてきた。この怪物が逃走したとき、ジェダイは何百万もの人命を救うべきか、この種の最後の1頭となるジロ・ビーストを保護するべきか、厳しい選択を迫られることになる。
あらすじ
Episode 19 THE ZILLO BEAST STRIKES BACK |
エピソード19 コルサント炎上 |
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"The most dangerous beast is the beast within."
A calculated risk! Following a costly victory on the planet Malastare, Chancellor Palpatine orders Jedi Knights Mace Windu and Anakin Skywalker to transport a fearsome Zillo Beast, captured during the battle, back to Coruscant. After seeing that not even a lightsaber could harm the beast, Chancellor Palpatine hopes to unlock the secret of its invulnerability to create new armor for the Republic's clone troopers. Tensions run high as the most dangerous life form in the galaxy touches down on the Republic's most populous planet.... |
「もっとも危険な獣は、内に潜む」
危険は承知の上!大きな犠牲を払って手にした惑星マラステアでの勝利の後、パルパティーン最高議長は、ジェダイ・ナイト・メイス・ウィンドゥとアナキン・スカイウォーカーに、捕獲した巨大生物ジロ・ビーストをコルサントへ運ぶよう命じた。ライトセイバーをも受け付けない怪物の強靭さを見たパルパティーン議長は、その強さの秘密を探り出し、共和国のクローン・トルーパー・アーマーに応用しようと目論んだのだ。銀河一危険な生命体来るの知らせに、共和国一の人口を擁する惑星は極度の緊張に包まれる・・・ |
ジロ・ビーストが研究のためコルサントへ運ばれてきた。メイス・ウィンドゥは危険すぎる生物が惑星へ持ち込まれたことに懐疑心と恐怖を抱いていたが、パルパティーン最高議長はこの生物の不死身の秘密の解明こそが戦争の早期終結につながると説く。ウィンドゥはオビ=ワン・ケノービにも不安を打ち明け、彼もそれに同意した。ケノービはジロ・ビーストの有用性を認めてはいたが、それをコルサントへ持ち込むことが軍の利益になるとは考えていなかったのだ。
ジロ・ビーストの研究はシオンヴァー・ボル博士の主導のもとで進められていた。彼女はビーストを拘束し、鎮痛剤を投与する。そして彼女はパルパティーンへの説明の中で、強靭な装甲服を合成するためには分析のためにこの生物のウロコを剥がす必要があり、その作業は大きな苦痛を伴うことになると告げた。するとパルパティーンは、殺してしまうことが最善の解決策だと主張する。ボルはジロ・ビーストがこの種の最後の1頭であり、かつ知性を持った生物であるとして議長に反対した。だがパルパティーンはその可能性を却下し、この巨大生物は単なる動物に過ぎないと言い放つ。このときビーストは彼の言葉を聞いており、議長に激しい憎悪を抱いたのだった。パルパティーンはマラステア産の燃料を毒薬として使用し、ビーストを即座に殺すよう命令する。彼女が断るなら、別の科学者にすげかえるというのだ。
そのころアナキン・スカイウォーカーが元老院を訪れると、パドメ・アミダラとオビ=ワン・ケノービが立ち話を行っていた。パドメとオビ=ワンはアナキンに、ジロ・ビーストの今後について議長と話をしてほしいと考えており、アナキンもすぐにそれを察知した。パドメは、ビーストがコルサントへ連れてこられたことはこの生物の意思に反することであり、この生物は自分を守るための言葉も持っていないと指摘する。アナキンはしぶしぶ同意したのだった。その後、彼はパドメと共に議長と会うが、パルパティーンとマス・アメダは大義のためにビーストを殺すことはやむを得ないと弁明する。アナキンは両者の意見を認め、中立の立場をとっていた。パルパティーンがオビ=ワンのアナキンに対するの教えを称える一方で、パドメはアナキンが自分よりも議長に肩入れしていることに不満を募らせるのだった。
ボルの研究所では、彼女の監督のもと、毒ガス化したマラステア燃料を少量散布し、ジロ・ビーストの安楽死処分が行われていた。だが少量の投与ではビーストを興奮させ、攻撃性を増加させるだけだった。ビーストは拘束装置を破壊して自由となり、コルサントの大都市で猛威を奮いはじめたのである。都市が破壊され、おびただしい犠牲者が出るなか、元老院ビルを発見したジロ・ビーストはパルパティーンへの復讐を果たすべく、そちらへと向かった。議長、アミダラ、スカイウォーカー、C-3PO、R2-D2は、議長専用シャトルで脱出を試みるが、離陸直後にビーストに拿捕されてしまう。ヨーダとアイラ・セキュラがビーストの注意を惹きつける間に、スカイウォーカーはシャトルの前部を切断することで逃れようという危険な計画を実行に移したのだった。だが前部が切り離されたとき、スカイウォーカー、アミダラ、ドロイドたちは外へ落ちたが、議長と護衛のセネイト・コマンドーが1レベル下に取り残されてしまった。オビ=ワン・ケノービとメイス・ウィンドゥがフォースでシャトルの前半分を支え、落下を食い止めることで議長と衛兵の命を救う。R2-D2は元老院ビルの側面にケーブルでしがみつき、C-3POの落下を食い止めた。また、スカイウォーカーも端へ向かって滑り落ちるアミダラを受け止める。一方、怒り狂ったジロ・ビーストは巨大な手でパルパティーンを叩き潰そうとするが、議長は素早く飛んで現れたR2-D2によって救われた。だが、コマンドーは議長の身代わりとなって潰されてしまう。やがてLAAT/iガンシップ部隊が到着し、発砲を開始した。そして彼らはパルパティーンの命令により、ビーストに向けてガス爆弾を発射する。ジェダイが苦渋の表情で見守るなか、ジロ・ビーストは苦痛にわめき、息絶えたのだった。毒ガスに屈したビーストは元老院ビルから落下し、巨大な亡骸を晒したのである。
翌朝、ジロ・ビーストの亡骸が搬送されていた。これを見たアナキンは、自分たちの失敗がもたらした犠牲だと嘆く。パルパティーンもこの犠牲を決して無駄にしないと全員に約束した。そしてジェダイと分かれた議長はボル博士に次の指令書を手渡した。ジロ・ビーストのクローンを作れというのだ。
キャスト
未稿
登場
人物
- CT-7567 ”レックス”
- アイラ・セキュラ
- アナキン・スカイウォーカー
- オーン・フリー・ター
- オビ=ワン・ケノービ
- キン・ロブ
- コスモス
- シオンヴァー・ボル
- ジャッカー=サン
- シルード
- ジン・ポールネス
- ダンタム・ルード
- パドメ・アミダラ
- パルパティーン
- ベイル・プレスター・オーガナ
- マス・アメダ
- メイス・ウィンドゥ
- モン・モスマ
- ヨーダ
- リヨ・チューチー
- C-3PO
- R2-D2
クリーチャー
ドロイド(機種)
イベント
地名
組織/称号
種族
乗り物
- アクラメーターI級アサルト・シップ
- Xアルファ・ヘヴィ・カーゴ・スレッド
- 全地形用戦術歩行兵器
- H-2エグゼクティブ・シャトル
- RX-200ファルシオン級アサルト・タンク
- 低飛行強襲型輸送艇
- プラキス・マークI・ターボ・スピーダー
武器/テクノロジー
- ブルックス・プロパルション・ロケット・ブースター
- コムリンク
- 拘束フィールド
- データパッド
- ブラスター・ライフル
- エレクトロバイノキュラー
- ガス爆弾
- ホログラム
- ホロプロジェクター
- ライトセイバー
- マス=ドライバー・キャノン
- フェーズI・クローン・トルーパー・アーマー
- レンジファインダー
外部リンク
- StarWars.com: The Zillo Beast Strikes Back — 公式サイト・クローン・ウォーズ
- The Zillo Beast Strikes Back — Wookieepedia