鉄人:バージョンによる変更点一覧
提供: スター・ウォーズの鉄人!
各エピソードのバージョン差分についてまとめました。全体におよぶ音響の強化や色調補正は省略しています。もちろんこれですべてではない可能性が高いです。
目次 |
エピソード1/見えざる脅威
劇場版⇒DVD
- ポッドレース開始前のパイロットの紹介シーンが延長され、呼ばれるキャラクターが数人増えた(特典映像の「カットされたシーン」に収録されているものはさらに長い)。
- ポッドレース2周目のシークエンスが追加された。
- ポッドレース観戦中のワトーが「セブルバ!」と叫ぶシーンが削除された。
- コルサントに到着したアミダラの一行がエア・タクシーでパルパティーンのアパートのあるビルに向かうシーンが追加された。
- 上記の追加に伴って、パルパティーンのアパート・ビルの外観が映し出されるシーンが遠景に差し替えられた。
- オーン・フリー・ター議員の側近がトレシャ・ビガーらスタッフから、トゥイレックの男女に差し替えられた。
- シード王宮の右側を流れる川に橋が追加された。
DVD版⇒Bluray版
- 左右のトリミングの修正により、いくつかの場面でこれまで切れていた部分が復活している。
- ドロイド司令船内でドロイディカから逃げるクワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービの走るスピードが加速された。
- フォード&ビードの手が服の下に合成されてしまっているブルーパーが修正された。
- ジャバ・ザ・ハットの紹介の直後、スタンドの観衆のシーンに観客の歓声が追加された。
- ヨーダがすべてCGに置き換えられた。
エピソード2/クローンの攻撃
フィルム版⇒DLP版
- シード宇宙港の遠景シーンで左端にある<ミレニアム・ファルコン>と同型の宇宙船がフィルム版では2機、DLP版では3機である(ただし、3機目はかなり左にあるため、実際には限られた劇場でしか確認できない)。
- ジオノーシスのアリーナでジャンゴ・フェットがメイス・ウィンドゥに殺される直前に、ジャンゴのジェットパックが噴射する。
- 結婚式のシーンで、DLP版ではパドメがアナキンの義手を握る。
劇場版(DLP)⇒DVD版
- コルサントのチェイス・シーンで、通行中のエアスピーダーがいくつか削除されている。
- アナキンがタスケン・レイダーの虐殺についてパドメに告白するシーンがDVD版では15秒長い。
- ジオノーシスの砂漠に転落したパドメがクローン・トルーパーに "Are you all right?" と聞かれたとき、劇場版では "Yes." と答えたが、DVD版では "Uh-huh." と答える。
DVD版⇒Bluray版
エピソード3/シスの復讐
フィルム版⇒DLP版
特になし。
劇場版(DLP)⇒DVD版
- ムスタファーの戦いが終わり、オビ=ワンがパドメをヨットに運んだ後、オビ=ワンとC-3POがコクピットにいるシーンがあり、その直後にアナキンが溶岩の土手を這い上がろうとするシーンになる。この2つのシーンが劇場版ではワイプで切り替わっていたが、DVD版ではワイプがなくなり、瞬間切り替えになった。
DVD版⇒Bluray版
- キャッシークにおけるヨーダの司令本部の建物に苔が追加された。
- ウータパウでのオビ=ワンとグリーヴァス将軍の対決シーンで、クローン軍が到着した直後にクローン・トルーパーのセリフ "Go, go, go,go!" "Move!" "Let's go, let's go!" が追加された。
エピソード4/新たなる希望
オリジナル版⇒特別篇
- R2-D2がタトゥイーンの岩地を徘徊し、ジャワに捕らえられるシーンで、空が夕方になった。
- ドロイドを捜索するサンドトルーパーのシーンが若干延長され、デューバックやセンチネル級シャトルがCGで追加された。
- ジャワのサンドクローラーの移動シーンが近景になった。
- オビ=ワンの家の外観のデザインが変更された。
- スター・デストロイヤーが接近していくデス・スターの全景ショットで、デス・スターが自転するようになった。ただし、ここでは他のシーンとは違い、北極から見て時計回りである。
- ルークたちがモス・アイズリーに入るシーンで新規カットが多数追加された(スカリアー、ロント、ASPドロイド、反乱軍の貨物船、<ダワジャー・クイーン>、<アウトライダー>など)。
- モス・アイズリー市内にCGや合成による新規のクリーチャー、メカ、通行人が多数追加された。
- 酒場入り口のカットで、中に入っていく2人連れの客が追加された。
- 上記シーンでデューバックがCGに差し替えられた。
- モス・アイズリーの酒場で、デフェルがメラーズに、ラック・シヴラックがケトウォルに変更された。
- 酒場の外に、CGのデューバックから降りるCGのストームトルーパーが追加された。
- ハン・ソロがグリードを射殺するシーンの構図が別テイクに変更され、撃ち合いになった(グリードが先に発砲)。
- 上記のシーンで、ハンのグリードに対する最後のセリフが "Yes, I bet you have." から "I'll bet you have." に変更された。
- モス・アイズリーのドッキング・ベイ94でのハンとCGのジャバ・ザ・ハットの交渉シーンが追加され、ボバ・フェットの姿も合成された。
- モス・アイズリーのドッキング・ベイ94から飛び立つ<ミレニアム・ファルコン>がCGになった。
- オルデランの爆破シーンに炎の輪が追加された。
- デス・スターに収容される<ミレニアム・ファルコン>がCGに置き換えられた。
- デス・スター内でハンがストームトルーパーを追いかけ、大群と出くわすシーンで、トルーパーの数が大幅に増加した。
- 同じくハンがトルーパーに追われるシーンで防火ドアをくぐるとき、トルーパーのセリフがオリジナル版では "Open the blast doors! Open the blast doors!" だけだったが、特別篇ではその前に "Close the blast doors!" も追加された。
- デス・スターから離床する<ミレニアム・ファルコン>の船尾に、青白いスラスターの効果が追加された。
- マサッシ大神殿の入り口にCGで蔦などの装飾が追加された。
- ヤヴィン4に<ミレニアム・ファルコン>が接近するシーンで全体の構図が変わった。
- ヤヴィン4に到着する<ミレニアム・ファルコン>がCGで追加された。
- ルークとビッグズの再会およびレッド・リーダーとの会話のシーンが追加された。
- 反乱軍の戦闘機が基地から飛び立つシーンがCGで大幅に修正された。
- ヤヴィンの戦いで多数のカットがCG使用のものに置き換えられた。
- デス・スターの爆破シーンに炎の輪が追加された。
- 祝勝会のシーンで、外側の兵士たちのマットペイント画が周囲の色調にマッチするように変更された。
- エンド・クレジットに、ジョージ・ルーカス(製作総指揮)、ジェームズ・アール・ジョーンズ(ヴェイダーの声)、帝国軍士官および反乱軍パイロットのキャスト数名、特別篇スタッフが加わった。
特別篇⇒DVD版
- ブロッケード・ランナーから脱出ポッドが射出される際にビープ音が追加された。
- C-3POがサンドクローラー内で寝ているR2-D2を起こす前に "We stopped." のセリフが追加された。
- ルークが2重太陽を見つめるシーンで、右側の太陽とそこにかかる雲が全面的に描き直された。
- オビ=ワンがサンド・ピープルを追い払う際に発するクレイト・ドラゴンの咆哮が変更された。
- 破壊されたジャワのサンドクローラーの周辺に瓦礫が増えた。
- モス・アイズリーに入るルークのランドスピーダーの後姿がC-3POを含めてCGになった。
- 上記の場面でスカリアーの数が減った。
- ハン・ソロとグリードの対決シーンで、両者の発砲タイミングが縮まった。
- ジャバ・ザ・ハットのCGが全面的に修正され、エピソード1 のものに近くなった。
- デス・スターに拿捕された<ミレニアム・ファルコン>内で、捜索していた2人のストームトルーパーが顔を見合わせて "There's no one here." と言うようになった。
- トルーパーがドアに頭をぶつけるときの音が増強された。
- 拘留ブロックの通路の奥行きが深くなった。
- トラクター・ビーム発生装置に書かれた POWER や TRACTOR BEAM などの英文字がオーラベッシュ(SW文字)に修正された。
- ダイアノーガの潜望鏡のような目玉がCGになり、瞬きをするようになった。
- オビ=ワンの消えるライトセイバーや、ダース・ヴェイダーの色のないライトセイバーなどのブルーパーがCGで修正された。
- ヤヴィン4の反乱軍基地にある格納庫が広くなり、待機中の戦闘機の数が増えた。
- レッド・リーダーが撃墜される前の、ウェッジ(またはビッグズ)のセリフ "He's on your tail." がカット。
- ヴェイダーのTIEファイターが弾き飛ばされた際の、ヴェイダーの呼吸音が削除された。
DVD版⇒Bluray版
- ルークがタスケン・レイダーに襲われているとき、R2-D2が隠れていた場所に岩が追加された。
- オビ=ワンが発するクレイト・ドラゴンの咆哮が再度変更された。
- ハン・ソロとグリードの対決シーンがさらに修正され、両者の発砲タイミングがさらに近づいた(まだグリードの方がわずかに早い)。
- <ミレニアム・ファルコン>内でときどき緑色になっていたルークのライトセイバーの色が修正された。
- 左右のトリミングの修正により、デス・スター脱出後のTIEファイターによる追撃シーンでこれまで切れていた部分が復活している。
エピソード5/帝国の逆襲
オリジナル版⇒特別篇
- C-3POとR2-D2の初登場時、C-3POの "Oh, switch off" の後に、R2-D2の電子音が追加された。
- ワンパの全身像が写るシーンが追加された。
- ルークをトーントーンの体内に収容する際のハンのセリフが、"... until I can get the shelter built" から "... until I can get the shelter up" に変更された。
- 上記のシーンで、ルークの "Ben... Dagobah..." のセリフが1回増えた。
- バクタ・タンクから出たルークがC-3POのお見舞いに対して "Thanks, Threepio." と返事をするようになった。
- 上記シーン後の "Headquarters personnel report to Command Center." というアナウンスが2回から3回に増えた。
- エコー基地内での "The first transport is away!" というアナウンスの声が変更された。
- オリジナル版ではスノースピーダーのコクピットにAT-ATが透けて見えるカットがあったが、特別篇ではCG処理で修正されている(一部そのままの個所あり)。
- ホスの戦い中、随所にCGで煙が追加された。
- ウェッジ・アンティリーズがAT-ATに放ったケーブルがCGで鮮明になり、切り離される前の波打つ効果がよりはっきり分かるようになった。
- R2-D2がXウィングに収容されるときのC-3POのセリフ "do take good care of yourself." の前に "and" が追加された。
- ハン・ソロが輸送船に、レイアを<ミレニアム・ファルコン>に乗せると告げた後、彼女の腕を掴む際に "Come on." というセリフが追加された。
- オリジナル版では宇宙空間におけるR2-D2の青い部分が黒くなっていたが、特別篇では本来の青に彩色された(一部そのままの個所あり)。
- 小惑星帯でのC-3POのセリフ "Oh, this is suicide" の後に "There's no where to go." が追加された。
- ダゴバでR2-D2がドラゴンスネークから吐き出された際のルークのセリフ "You're lucky you don't taste very good." が "You're lucky to get out of there." に変更された。
- <ミレニアム・ファルコン>を追跡する<スレーヴI>のカットが近景に変更された。
- <ミレニアム・ファルコン>がクラウド・シティに入港するシーンがCGで大幅に書き換えられた。
- <ミレニアム・ファルコン>の着床プラットフォームの背景に、空を飛び交うスピーダーが多数追加された。
- クラウド・シティ内部に窓と外の景色が多数追加された。
- クラウド・シティの隣に浮かぶベスガス・スリーが追加された。
- E-3POとの遭遇後、R2ユニットのような音声を聞いて部屋の中へ入っていくC-3POのセリフ "Hello... Hello... How interesting." が "Hello... How interesting." だけになった。
- ビル間を抜けるクラウド・カーのシーンが追加された。
- 窓の中にレイアが見えるシーンにCGによる大幅な修正が行われ、全く違うビルになった。
- ランド・カルリジアンが市民に警告をアナウンスしているとき、通路で立ち止まって聞き入る人々のシーンと、プラザで戸惑う群集のシーンが追加された。
- 上記のシーンでランドの "Attention." が1回から2回に増えた。
- 上記の追加に伴い、R2-D2が誤って電源コネクタにアクセスしてしまうシーンが2カット削除された。
- カーボン冷凍室で、ルークに蹴り倒されたときのダース・ヴェイダーの叫び声が差し替えられた。
- クラウド・シティ内でヴェイダーに敗れ、落下するルークが悲鳴を上げるようになった。
- クラウド・シティから撤収するヴェイダーのセリフが "Bring my shuttle." から "Alert my Star Destroyer to prepare for my arrival." に変更された。
- ランドがルークを救助するシーンで、<ミレニアム・ファルコン>の上部ハッチが2重扉から3重扉に変更された。
- ヴェイダーがラムダ級シャトルで<エグゼキューター>に帰還するシーンが追加された(入港シーンはエピソード6冒頭の第2デス・スターの別テイクの流用なので、待ち構えている将校はピエット提督ではなくモフ・ジャジャーロッドである)。
- エンド・クレジットに特別篇スタッフが加わった(ただし、ジェームズ・アール・ジョーンズの名前はない)。
特別篇⇒DVD版
- ホログラムのパルパティーン皇帝がイアン・マクダーミドに変更され、セリフも変えられた。
- カーボン冷凍される直前のハン・ソロが間違ってベストを着ていたが、CGで白いシャツに修正された。
- ボバ・フェットの声がジャンゴ・フェット役のテムエラ・モリソンの声に変更された。
- クラウド・シティ内で落下するルークの叫び声が削除された。
- 終盤の<エグゼキューター>内で、ピエット提督とセシウス中尉の階級章の位置がフィルムの裏焼きのため左右逆になっていたが、正しい位置に修正された。
DVD版⇒Bluray版
- ルークがワンパに殴り落とされるシーンで、ワンパの腕からスタッフの腕が見えていたブルーパーが修正された。
- バラバラになったC-3POが運び込まれたゴミ処理場で、溶鉱炉の穴の光が青色から赤色に変更され、火花と煙が追加された。
エピソード6/ジェダイの帰還
オリジナル版⇒特別篇
- ジャバ宮殿のバンド・メンバーが実写とCGで大幅に追加され、曲目も「ラプティ・ネック」から「ジェダイ・ロック」に変更された。
- 上記のフル・コーラス版の前に、ジャバの "Do that again." というセリフが追加された。
- ランコア・ピットに落ちた後のウーラのシーンが追加された。
- バンドの演奏中およびブーシとジャバの取引中に、ボバ・フェットの新カットや合成カットが追加された。
- 大砂丘海にバンサの群が追加された。
- 砂漠を航行中のセール・バージのデッキにいる人影が、1人から2人に増えた。
- サーラックに巨大な嘴が追加され、棘や触手も増量された。
- ハン・ソロとチューバッカの乗るスキッフが砲撃を受けて傾くとき、傾き方が二段階になった。
- スキッフから転げ落ちそうになったハンの足に、絡まって体を支えているロープがCGで追加された。
- 上記のシーンの直後、カークーンの大穴でランド・カルリジアンを助けようとするハンのセリフが "It's all right! Trust me!" から "It's all right! I can see a lot better now!" に変更された。
- カークーンの大穴からルークたちを乗せて立ち去るスキッフが砂地に鮮明な影を落とすようになった。
- <ミレニアム・ファルコン>が第2デス・スターから脱出したとき、エンドアを背景に待機していた同盟軍艦船の数が増えた。
- 第2デス・スターの爆破シーンに炎の輪が追加された。
- ダース・ヴェイダーの火葬後、花火に続いてクラウド・シティ、モス・アイズリー、インペリアル・シティ(コルサント)で市民が歓喜しているシーンが追加された。
- イーウォックたちとの祝勝会のシーンで、数カット差し替えや順番の入れ替えが行われ、BGMも変更された。
- エンド・クレジットに特別篇スタッフが加わった。
特別篇⇒DVD版
- ランコアのシーンでマットラインが除去され、より自然な合成になった。
- ダース・ヴェイダーのマスクを取ったアナキンの素顔から眉毛が除去され、瞳が青色になった。
- 霊体で登場するアナキンの役者がセバスチャン・ショウからヘイデン・クリステンセンに変更になった(頭部のみ挿げ替え)。
- エンディングのモザイクにナブー(シード宮殿前広場)が追加された。グンガンの姿も確認できる。
- エンディングのモザイクのコルサントに、元老院ビルとジェダイ聖堂が追加された。
DVD版⇒Bluray版
- ジャバ宮殿の正門が大きくなった。
- ジャバ宮殿内のエイリアンにダグが追加された。
- ハン・ソロがカーボン冷凍状態から解凍される際のエフェクトが変更された。
- ハン・ソロが偶発的にボバ・フェットのジェットパックを点火してしまうシーンが、別テイクの映像に差し替えられた。
- ウィケットやベビー・イーウォックの瞳がCGで修正され、瞬きをするようになった。
- エンドア・バンカーのドアを開けようとしていたときにストームトルーパーに狙撃された後、R2-D2から飛び出すパーツが一部変更・追加された。
- パルパティーン皇帝の前で交差するルークとダース・ヴェイダーのライトセイバーがCGによってより自然に修正された。
- ルークが皇帝のライトニングを浴びているとき、ヴェイダーが "Nooooooooo!" と叫んでパルパティーンを裏切るようになった。